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ニュース

2009/03/23

歯科企業情報

バイオフィルムの形成を抑制、除去する作用

森永乳業は、新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究により、乳由来のたんぱく質『ラクトフェリン』が歯周病菌の原因となるデンタルプラークの本体である「バイオフィルム」に対し、その形成を抑制、除去する作用があることを確認しました。 この結果を、3月27日〜29日に福岡国際会議場・マリンメッセ福岡で開催される「日本農芸化学会2009年度大会」にて発表いたします。  また、本大会全2700の演題から選ばれた29題が、日本農芸化学会主催の記者会見(3月17日)にてトピックスとして紹介されますが、本発表がその一つに選出されました。 【 ラクトフェリンとは? 】 『ラクトフェリン』は、人などの哺乳類の乳汁や唾液などに含まれるたんぱく質で、抗菌活性や免疫調節作用など、さまざまな生理機能を示すことが知られています。 中でも母乳、特に初乳に多く含まれており、抵抗力の弱い赤ちゃんを病原菌やウイルスなどの感染から守る重要な成分として考えられています。 また、唾液中には『ラクトフェリン』が0.01 mg/ml程度含まれており、口腔衛生環境の保持に主要な役割を果たしていると考えられています。 【 歯周病とは? 】 歯周病は、う蝕(虫歯)とならんで歯科の二大疾患で、成人の約80%が罹患していると言われてい ます。 歯周病になると、歯と歯肉の間に歯周ポケットが作られ、そこに歯周病菌が激増して歯肉に炎症を起こし、歯を支える歯槽骨を破壊します。 なお、今回の試験では歯周病の主要な原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)とプレボテラ・インターメディア(Prevotella intermedia)の2種類を対象菌としています。 【 バイオフィルムとは? 】 細菌が固体の表面に付着し増殖して作られる粘性のあるフィルム(菌膜)で、「バイオフィルム」内の細菌は糊状の多糖物質で覆われているため、免疫細胞や抗菌物質に対して抵抗性を示します。 *試験内容詳細は、関連資料をご参照ください。 <参考:ラクトフェリンに関するウェブサイトを公開中です> 森永乳業では、これまで長年に渡って研究を続けてきたラクトフェリンについて、より多くの方々に理解していただきたいと考え、ラクトフェリンのこれまでの研究発表や森永乳業の取り組みやラクトフェリンに関するQ&Aを掲載したウェブサイトを公開中です。 下記のアドレスより、ぜひご覧ください。 ウェブサイト名:「ラクトフェリンと森永乳業の研究」 URL:http://www.m-lf.jp

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