チーム医療の方向性と歯科医療

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1.チーム医療を推進していくためには、医科と歯科の連携が不可欠である。

そのため、歯科に関する職種が配属されていない病院に、歯科医師および歯科衛生士を配置するための施策、例えば、診療報酬で評価する、病棟への配置基準を設定する等、が必要である。2.歯科衛生士が行う専門的な口腔清掃や摂食・嚥下訓練については、歯科医師の指示の下に歯科医療行為として実施されなければならない。したがって、病院等のチーム医療においては、病診連携も含め、歯科医師が、あるいは、歯科医師と歯科衛生士がともに参画することが必要である。3.チーム医療をさらに推進していくためには、医科と歯科を含めた全ての医療関係職種が、それぞれの立場や役割について理解を深め、それぞれの専門性を尊重していくことが重要である。また、患者を中心として、全ての医療関係職種が相互に連携して、依頼・報告・評価等を円滑に遂行できるシステムを構築するには、これらに資する教育や研修を継続して行っていく必要がある。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000yq5c-att/2r9852000000yq7t.pdf

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