スポーツ基本法が6月24日に公布され、「スポーツに関する科学的研究の推進等」の第十六条に「歯学」の文字が追加された。翌25日に千葉市文化センターで開かれた日本スポーツ歯科医学会学術大会の開会式で、日本スポーツ・健康づくり歯学協議会の杉山義祥会長らがあいさつで明らかにした。同法律は、昭和36年に制定されたスポーツ振興法を50年ぶりに全面改定したもの。高齢化の進行に伴う健康価値の高まりを始め、スポーツの価値や社会的役割の重要性がさらに高まっていることから、時代に即したスポーツの基本理念を提示し、関係者の連携、協働により実現を目指す。
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