「歯の衛生週間」上野動物園行事

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東京都歯科医師会主催の平成21年度「歯の衛生週間」上野動物園行事が6月7日、東京都、恩賜上野動物園の後援で開かれた。

好天に恵まれ、昨年以上の来場者で賑わった動物園は、飲食店はどこも満杯で、各売店前には長い人の列ができていた。それらは不況とは無縁の光景であった。 今回の行事の目的は、「都民主体による8020運動の新たな展開」を図る。

行事の内容

開会セレモニー。

1)かむ能力の測定コーナー(混合力ガム)。

2)位相差顕微鏡(お口の中のばい菌を見よう)。

3)歯医者さんの歯科相談コーナー。

4)体験コーナー(歯医者さんになって写真撮影)。

5)テーブルクリニック。

6)歯科技工士さんコーナー(東京都歯科技工士会)。

7)歯の健康セルフチェック(東京都歯科衛生士会)。

8)お口の健康巡回教室(東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校)。

9)ミッフィーオンステージ(歯みがきの大切さを伝える)。

10)動物スタンプラリー。

長田電機工業、花王、サンスター、ジーシー、ライオンが協賛した。また、東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校は、3年生がお口の健康巡回教室参加し、他の学年は私服で見学した。歯科技工士さんコーナーでは、「歯科技工士になるには?」と質問している母子の姿もあった。「高校を卒業してから、受験します。歯科技工士専門学校は、全国どこにもありますよ」とテントのなかで説明する歯科技工士。歯の健康セルフチェックのテントが、一番人があふれていた。 なお、歯科技工士さんコーナーには、2008年「東京入れ歯コンテスト」で技工大賞を受賞した今井久二さん(和田精密歯研)がいて、義歯について説明していた。東京入れ歯コンテスト:若手の有能な歯科技工士を発掘し、紹介していくことを目的としている。ヘレウス クルツァージャパン(株)が協賛している。行事は午後3時に終了したが、東京都歯科医師会の浅野紀元会長を中心にステージで記念撮影を行った。全員が、「いい歯」と高い声を挙げて白い歯を見せた。外国の家族連れ方々もこの光景に笑顔となり、カメラをステージに向けていた。都民の関心も高まってきていて、新たな展開を感じさせるイベントであった。

 

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