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2019/02/25

外国人患者急増!英語ができない歯科医師の運命は?

みなさん、こんにちは。Dentwave.com編集部のルーキー片岡です。
先日、アメリカでの留学経験のある友人と遊んだ際に英会話の実力差に脱帽してしまいました。
みなさんは、咄嗟に外国人と英語で話せますか?私は全く会話に混ざれず俯いてばかりでした。
改めて英会話ができるってカッコイイことだなと英語の重要性を認識しました。
さて来年、2020年にはいよいよ東京オリンピックが開催されます。訪日外国人客数は年々増加しており、2018年は史上初となる3,000万人を超える外国人が日本を訪れました。2020年には4,000万人の訪日外国人客を目標に政府は策略を企てているほど、外国人と触れ合う機会は確実に増えていきます。

訪日外国人客数の増加とともに外国人移住者の数も増加傾向にあります。2018年6月時点で外国人移住者数は263万人を突破し、過去最多記録を更新しました。(平成30年法務省)
訪日外国人の増加に伴い、今後は歯科医院でも突然の外国人患者の対応をしなくてはならないケースも増えるはずです。
すべての外国人が日本語を達者に使えるはずもなく、診療に英語を使わざるを得ない状況に陥ることも考えられますね。
そこで今回は歯科医師の「英語力」について調査しました。
歯科医師のみなさんは現状でどれほどの英語スキルがあり、英語に対してどのような意欲を持っているのでしょうか?

早速、その実態を見ていきましょう!
Q.英語のスキルは必要だと思いますか?
全体の86%が英語のスキルは重要であるという認識を持っていました。
やはり、英語への必要性は誰しもが感じているようです。
では、歯科医師の現状の英語のスキルはどの程度なのでしょうか?
今回は「聞く」「書く」「読む」「話す」の4つのスキルについて調べました。

「聞く」スキル


「書く」スキル


「読む」スキル


「話す」スキル


どのスキルも「初級レベル」と回答した方が最も多く、上級レベルと回答した方はかなり少人数でした。特に外国人患者の対応時に必要な「聞く」と「話す」のスキルは初級レベルという回答が目立ちます。このことから全体的に自身の英語力に対して、自信を持っている方は多くないということが分かります。
Q.英語しか通じない患者が来院した場合、どのように対応しますか?
突然の外国人観光客に自力で対応できる歯科医師は全体の36%しかいませんでした。 ジェスチャーを使ったコミュニケーションや翻訳アプリを用いる歯科医院が大半のようです。医療の現場で円滑なコミュニケーションができないことは医療者、患者の双方にとって苦しい状況になってしまいます。
これから増加すると予想される訪日外国人に対応するためにも英語力の向上は必要だと考えられます。 多くの歯科医師が英語の必要性を感じており、現状の英語力に自信がないということは日頃の英語に対する取り組み方も熱心なはず?
Q.英語力を高めたいと思いますか?
全体の90%以上が「英語力を高めたい」と意識していました。
「英語力を高めたい」と思う理由

海外研修にもっと行きたいから


海外研修の際、英会話ができたらさらに視野が広がると思うから


海外の論文を読みたい、 海外通販で個人輸入をしたいから


海外の歯科雑誌の論文等を読みたいから


海外から来た講演者とディスカッションしたいから


英語を使用して、原稿なしでプレゼンしたいから


これから外国人に対応する場面が増えると思うから


英語圏の患者にも対応できるようになりたいから


外国人相手のクリニックを開きたいから


このように英語力を高めて、歯科診療に活かしたいと考えている方がほとんどでした。 このことからグローバルな視野を持った歯科医師が多いということが分かります。
では、実際に英語のスキルを高めるために行動している人の割合はどの程度なのでしょうか?
日常的に英語の勉強をしていますか?
なんと英語の勉強をしている歯科医師は15%しかいませんでした。
英語が大切だと感じていたとしても、日々の診療や歯学に関する勉強で英語の勉強にまで着手できる方は多くないということが考えられます。どうやら英語の勉強は後回しになりがちのようです。
ちなみに日々、英語の勉強をしている方たちの勉強法は以下の通りでした。
まとめ
今回の調査で英語が苦手な日本人ですが、それは歯科医師にとっても同じであるということが判明しました。
「英語は必要だ」「英語ができれば可能性が広がる」とは分かってはいるけれども、日々の業務や勉強への嫌悪感から行動に移すことは簡単なことではありません。
最近では通訳・翻訳アプリの発達により言葉の壁が薄くなりつつもあります。このような技術の発展による利便性の向上も語学勉強の疎遠に繋がっているのかもしれません。
しかし、突然英語しか使えない患者さんが来院した場合に備えておく準備が必要になることは言うまでもありません。
Dentwave.comでは突然の外国人観光客の来院対策として「POCKETALK」を推奨! 誰でも簡単に言葉の壁を乗り越えられる夢のような同時通訳デバイスなので、歯科医師のみなさんだけでなく、スタッフも安心できること間違いありません。
これから増え続ける外国人観光客に対して「英語力のスキルを向上させる」や「言葉の壁を乗り越えられる何かを用意する」など何かしらの対策が歯科医院には必要になりそうです。東京オリンピック開催前の今のうちに対策を!

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DentResearch調べ
調査日時:2019年2月8日
調査人数:193名 (Dentwave.com会員 歯科医師)
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