2013年日歯会長予備選挙結果

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総有権者数 644、有効投票数623票、大久保会長 609票、私 11票、白票 0票、無効票 3票、棄権21でした。

前にも言いましたとおり、おそらく今回の立候補が最後になります。

今までは推薦人が会員10名から20名だけでよかったのですが、次回からはそれに加うるに日歯代議員(ほとんどが都道府県歯役員、悪くても郡市区歯会長です。ついでですが選挙人も郡市区歯会長や役員がほとんどです)1名以上の推薦がいるようになります。

つまり日歯の選挙は会員が行っているのではなく役員が行っているのです。

彼らが私を推薦するはずがありません。

とうとう立候補するのに役員の推薦がいるようになりました。

知事に立候補するのに市長の推薦がいるのと同じことです。

ファッショです。

2011年9月の日歯総会に行ったとき、ある役員が「日歯代議員1名以上は先生(私のこと)対策だよ」と言っていました。

私に限らず日歯有力者が立候補者をコントロールすることが可能になりました。

もう取り返しは効かないでしょう。

これも何度も申していますが、日歯代議員は各都道府県歯代議員会で選挙されますから、会員からは間接選挙です。

日歯会長は日歯代議員の投票130票は会員からは間接の間接選挙、各郡市区歯(支部)執行部一任で決まる選挙人の投票500票は選挙さえしていません。

会員に選挙権はありません。

日歯に対して何の権利ももっていません。

その上で金(会費)を取られています。

そして、まだ多くの会員が保険の指導のことで歯科医師会を恐れています。

推薦人を頼んで断られたことで実感しました。

この点を考えれば北や中国というよりも、ヤクザとその女の関係と同じです。

私は自分の診療所しか知らない、社会経験の少ないお山の大将です。

それでも市民運動などで少しは実社会をみました。

他の社会に比べて歯科界は明らかに、非市民的で絶望的に大きく遅れた、取り残されたムラ社会です。

歯科医療云々以前の問題として、歯科界がもっと開かれた市民社会となることを切望します。

日歯会長、日歯代議員直接選挙が実現しても、歯科界は何も変わらないかもしれませんが、良くしようと思うなら、ここからスタートするしかないのです。

もうお気づきと思いますが、私が3回立候補した第一の理由は、自分がトップになって歯科界を変えたいからです。

もし当選したら日歯会長職を務めます。

それは約束事ですから。

第二の理由は全国の会員、歯科医師の皆さんに日歯の本当の姿、現状を伝えたかったからです。

日歯広報は自分たちの都合の悪いことは絶対に載せません。

そして日本歯科新聞やデンタルタイムス21はじめ、他の業界紙誌も同じです。

昔の先代社長時代の日本歯科新聞は、日歯の都合の悪いこと、事実を伝えてくれていました。

現状で、皆さんに本当のことを伝えるには立候補するしかありません。

選挙公約なら載せなければ仕方ありませんから。

もし私が立候補しなければ、日歯が日歯連事件で有罪となった元役員に1000万円超の退職金、保釈金2000万円、弁護士費用7300万円を支払い、保険の指導で技官に脅され自殺された都歯会員自殺事件では桜井議員などがあれだけ追求してくれたのに、日歯が黙殺したことなどは、全国の多くの歯科医師が知ることはなかったはずです。

最後にもう一度言いますが、共産主義でも独裁主義でも、為政者が聡明で善政を敷けば、少なくとも問題は起きないかもしれない。

しかし、人間とはそんなに生易しい生き物ではありません。

選挙権は社会を良くするためにあるのではない、ファッショを防ぐためにあるのです。

いかに生活に追われているとはいえ、全てオマカセで、のほほんと・・もう止めときましょうよ。国民や会員という組織の構成員が基本的権利をもたないという組織形態自体が間違っているし、あまりにも愚かで危険です。

そのような理由で日歯会長、日歯代議員直接選挙実現は、ライフワークとして続けます。

賛同いただける方は連絡してください。

最後に推薦人になってくださった先生方、応援してくださった皆さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

ML参加やメルアドがわかっている方以外の方には郵便で送りました。

いつもメールしている方は、メールで済ませること、御容赦ください。

平成25年2月8日

〒524-0021

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