歯科健康診査や専門口腔ケア1年に1回程度が26.5%

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平成23年国民健康・栄養調査結果の概要

健康づくりのための身体活動や運動の実践状況及び期待する効果

現在、健康づくりのための身体活動や運動を実践している者の割合は、39.4%であり、70歳以上では半数を超えている。

身体活動や運動に期待する効果としては、男女とも「生活習慣病や肥満の予防・改善」と回答した者の割合が最も高く、男性62.2%、女性64.0%である。

なお、20〜30歳代の女性は、 「スタイルの維持・改善」と回答した者の割合が最も高く、70歳代では男女とも「要介護とならないため、もしくは悪化させないため」と回答した者の割合が最も高い。

喫煙の状況

現在習慣的に喫煙している者の割合は、20.1%であり、前年と変わらない。

性別では、男性32.4%、女性9.7%であり、前年に比べて男性は変わらず、女性は増加している。

現在習慣的に喫煙している者のうち、1日に21本以上吸う者の割合は、男性14.7%、女性5.4%であり、前年と比べて男女ともその割合は変わらない。

飲酒の状況

飲酒習慣のある者の割合は、男性35.1%、女性7.7%であり、前年と比べて男女ともその割合は変わらない。

1.睡眠時間

1日の平均睡眠時間(性・年齢階級別)

1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」と回答した者の割合が最も高く、男性35.5%、女性37.7%である。

日常生活の中で感じている悩みや不安

日常生活の中で感じている悩みや不安の理由として、「自分の健康について」と回答した者の割合が男女とも最も高く、男性42.1%、女性48.2%である。

20歳代男性と20〜40歳代女性では「収入や将来の生活設計について」、30〜50歳代男性では「仕事について」と回答した者の割合が最も高い。また、30〜40歳代女性の1割以上が、「日々の食事に必要な食費について」と回答している。

日常生活の中で感じている悩みや不安の理由として、「自分の健康について」と回答した者の割合が男女とも最も高く、男性42.1%、女性48.2%である。20歳代男性と20〜40歳代女性では「収入や将来の生活設計について」、30〜50歳代男性では「仕事について」と回答した者の割合が糖尿病が強く疑われる者の状況

糖尿病が強く疑われる者の割合は、男性15.7%、女性7.6%であり、前年と比べて男女とも変わらない。

入れ歯の使用状況

食事の時に、いつも入れ歯を使っている者の割合は、70歳以上で60.1%である。

歯科健康診査や専門家による口腔ケアの受診頻度

歯科健康診査や専門家による口腔ケアの受診頻度は、「半年に1回以上」と回答した者の割合が21.9%であり、「1年に1回程度」と回答した者の割合が26.5%である。

咀嚼の状況

ふだん食べるときに、何でもかんで食べることができる者の割合は88.0%であり、よくかんで味わって食べている者の割合は77.1%である。

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