脳卒中治療等で歯科医師会が協力して口腔ケア

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4月にも、記したが宝塚市立病院(宝塚市小浜、妙中信之院長)には歯科口腔外科があるが、今年度から、脳卒中治療でリハビリや在宅医療を担う医療施設と患者情報を共有するための診療計画書「地域連携クリティカルパス」を導入し、効果を上げている。宝塚、伊丹、川西、三田、猪名川の4市1町の15病院・診療所と連携し、11月中旬までに20人を超える患者について、急性期治療後の検査やリハビリ、在宅治療などの引き継ぎに威力を発揮したという。同病院では「新しい医療の形として定着しつつある」と手応えを感じている。脳卒中の後遺症ではのみ込む機能が下がるため、唾液と一緒に口の中の細菌が気管に入って肺炎を起こす誤嚥性肺炎を発症するケースもある。氷を用いて口腔内を刺激するケアなどがある。これら治療内容について記録した「連携パス」は、転院先のリハビリ用の病院に引き継がれる。阪神北地域では4市1町の病院・診療所などで昨年7月、「阪神北脳卒中地域連携研究会」を発足させ、パスの仕様や運用の仕方などについて検討を重ねた。今回の連携の大きな特色は、地元の歯科医師会が協力して口腔ケアに当たる点だ。脳卒中患者の多くが呼吸器系疾患を発症するため、予防効果を高めようと始めた。全国的にも珍しい取り組みで、北播磨や北摂三田、阪神南など他地域でも同様の取り組みを導入する動きがあるという。 連携パスは利用に同意した患者に適用しており、診断や症状、後遺症の有無などを急性期や回復期など病院の特性ごとに分類。病院間のやり取りは、パソコンデータとして行っている。 連携する病院は次の通り。宝塚第一病院、宝塚リハビリテーション病院、宝塚市立病院、市立伊丹病院 近畿中央病院、伊丹恒生病院、常岡病院、川西 病院、正愛病院、協立病院、第二協立病院、協立温泉病院、三田病院 三田高原病院、兵庫中央病巣、 生駒病院、今井病院
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