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ニュース

2009/05/28

医療関係団体・保険組合

日本歯科医師会 歯科のあり方委員会を設置へ

日本歯科医師会の第163回臨時代議員会が5月28日、午後1時から歯科医師会館1階大会議室で開かれた。はじめに新代議員の指名点呼が事務局によって行われた。仮議長に、川越代議員(群馬県)を選らんだ。 近藤勝洪副会長の開会の辞のあと、日本歯科医師会大久保満男会長が「我々は、死に物狂いで頑張りたい」と挨拶し理解を求めた。役員紹介、前代議員会議長・副議長、前役員への感謝状の贈呈が行われた。会務報告についで、第1号議案では、代議員会議長に岸田隆(千葉県)、副議長に右田信行(山口県)の両代議員を選んだ。承認事項として、予算決算特別委員会委員の選出、議事運営特別委員会委員の選出、役員報酬裁定審議会委員の委嘱があった。協議では、時局対策があり、宮村一弘副会長が閉会の辞を述べた。 なお、新型インフルエンザ対策行動計画、平成21年度社会関係報告、中央社会保険医療協議会関係報告、社会保険診療報酬支払基金関係報告があった。挨拶した大久保会長は、次期平成22年の診療報酬改定については、「前回の0.42%以上のプラス改定を3師会共に連携し勝ち取っていきたい」と述べた。また、歯科大学が定員割れしていることにふれ、「危機的状況であり、日本私立歯科大学協会には死に物狂いで、努力してほしい」と述べた。国民の歯科を見る目の厳しさを反映しているものであり、歯科が置かれている暗澹たる状況の結果の表れが「歯科大学の受験者の激減」。そこれ、オピニオンを選び、「国民会議」を開き、歯科の大切さの認識を求めたいとした。国民会議は第1回を7月に開く予定である。また、歯科医療のあるべき姿をえがくために「歯科医療のあり方委員会」を6月に開くとした。この委員会と国民会議をリンクし、歯科の長期、中期ビジョンを構築する。当然、診療報酬改定が短期的目標であり、対策本部を設置し具体的運動を展開する。以上の三つの動きは別個ではなく、すべてはリンクし総合的な歯科の対策として議論していく、としている。なお、来賓として挨拶した日本歯科医師連盟の堤会長は、日本歯科医師会と連盟は5年前に峻別されたが、心は一つであり、連携して国政の場で課題を解決していきたいと述べた。また、前回の診療報酬改定は、「石井みどり参議議員が走り回ったことで、プラス改定に貢献したとして、比例代表候補を選出し、次回の参議院比例代表選選挙で当選させたい」と述べた。そのために、代議員の支援、理解、協力を求めた。

 

医科歯科通信記者

長年にわたり歯科界の動きをチェックし、鋭い視線で切り込みます。茨城県出身。(医科歯科通信)

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