コラム - 記事
対象は「DATATREE」(※DataTree社が開発し、現在はメディカルネットと共同で「Dentwave caddie」として展開)を使っている先生方です。
※ 各記事は、インタビュー時点の内容をもとに構成しています。
3人の理事長が語る、Dentwave caddie導入後の変化
Vol.01 立浪 康晴 先生
医療法人社団 星陵会 たちなみ歯科口腔外科クリニック/呉羽(富山県) 本院と分院の2医院、グループ約50名
年商は約1.5倍、新患数は約3倍
「僕が一番怖かったのは、自分の思いつきでいろいろ挑戦して、それで20年間ずっと数字が伸び続けてきたことなんです。」(立浪先生)
- 月の途中でも速報値を確認でき、キャンセル率の変化にその場で手を打てる
- ドクター別の数字が、面談や歩合制度の判断材料になった
- AIによる経営分析にも大きな可能性を感じている
Vol.02 白﨑 俊 先生
医療法人 なないろ歯科・こども矯正歯科クリニック(香川・兵庫・沖縄・石垣島) 4医院、グループ約60名
香川の初診数は約1.5倍弱。集計作業はツールに任せられるようになった
「集めることが目的みたいになってしまっていたんですよ。」(白﨑先生)
- 「30代女性の離脱」が見えたことで、スタッフの声かけを設計し直した
- 集計を任せ、事務局を「集める係」から「実行する係」へ
- 自費の売上額と入金額を、毎日見たい指標としている
Vol.03 鬼頭 広章 先生
医療法人社団 躍心会(愛知県名古屋市) 3医院、グループ約50名
自費率は10〜20ポイント向上。事務作業は体感で丸2日分空いた
「数字を見ずに経営していくというのは、目をつぶって診療するようなものだと思っています。」(鬼頭先生)
- 月1回だった確認が、毎朝スマホに届く速報値になった
- 導入後に初めて見えた「自費移行率」を、ドクター別に確認している
- 商圏分析をもとに、看板とリスティング広告を使い分けている
3人に共通していたこと
数字を見てから動くまでの時間が短くなった
立浪先生は月の途中の速報値からその月のうちに改善を打ち、白﨑先生は集計を任せて事務局を実行側に回し、鬼頭先生は月1回の確認を毎朝の速報に切り替えました。
ドクター別の数字を、話し合いの根拠にしている
立浪先生は面談や歩合制度の判断に、白﨑先生は評価や歩合の設計に、鬼頭先生は自費移行率を勤務医本人に見せる形で使っています。根拠をもって伝えられるようになった、という声が共通していました。
集計の手間と、数字が届くまでの遅れが減った
白﨑先生と鬼頭先生は、これまで人の手で集計していた作業の削減を挙げています。立浪先生は、税理士さんとの財務会議で見る数字は2ヶ月前のものだと話していました。
AI分析への期待(Vol.01、Vol.02)
立浪先生は「答え合わせをしているような感覚」、白﨑先生は「事務局がAIと話しながら壁打ちして、腹落ちした結果を持ってこられる」と、追加されたAI分析機能に期待を寄せています。
3医院の比較
| Vol.01 立浪先生 | Vol.02 白﨑先生 | Vol.03 鬼頭先生 | |
|---|---|---|---|
| 医院 | 富山県・2医院(約50名) | 香川・兵庫・沖縄・石垣島の4医院(約60名) | 名古屋市・3医院(約50名) |
| 導入前の課題 | 新患数と売上くらいしか見ておらず、「なぜ伸びたのか」が分からなかった | 数字は細かく追っていたが、集計に時間を取られ、集めることが目的になっていた | 数字は細かく見ていたが、事務局の手集計で確認できるのは月1回だった |
| 主な使い方 | 速報値で月の途中から改善/ドクター別の数字で面談・評価 | 来院回数・年齢層の分析/ドクター別売上/自費の入金額から逆算 | 毎朝の日報(速報値)/自費移行率/商圏分析 |
| 成果 | 年商 約1.5倍、新患数 約3倍 | 香川の初診数 約1.5倍弱、事務局が集計作業から解放 | 自費率 10〜20ポイント向上、事務作業 丸2日分が空いた |
| 導入の理由 | 信頼する勉強会仲間の先生が次々導入していた。医院のレセコンに合わせた細かなカスタマイズ | うまくいっている先生がほぼ全員導入していた | 集計工数を減らせれば費用対効果が取れると判断 |
※ 成果は各先生のインタビューでの発言にもとづくもので、すべてがDentwave caddieのみによる効果とは限りません。
どの回から読むか
- 感覚で伸ばしてきたが、理由を説明できない → Vol.01 立浪先生
- 数字は集めているのに、実行に結びつかない/集計に追われている → Vol.02 白﨑先生
- 月次でしか数字を見られていない/勤務医の自費率を高めたい → Vol.03 鬼頭先生







