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小児う蝕の発症には、砂糖の摂取量だけでなく「摂取頻度」が深く関与していることが知られています。特に近年、生活スタイルの変化に伴い、子どもが間食を長時間にわたり少しずつ摂取する「ダラダラ食べ」の習慣が問題視されています。この食習慣は口腔内が酸性環境にさらされる時間を延長させ、歯の脱灰を促進する要因となります。歯科医師や歯科衛生士が保護者へ適切な生活指導を行うためには、う蝕発症のメカニズムと食習慣の関係を理解し、日常生活に落とし込める具体的なアドバイスを提示することが重要です。
本稿では、小児う蝕とダラダラ食べの関連を整理し、歯科医療従事者が保護者へ伝えるべきおやつの与え方について、研究報告や疫学的知見を踏まえて解説します。

「ダラダラ食べ」が虫歯を作る?保護者に伝えたいおやつの与え方 — 小児う蝕と食習慣:歯科医師・歯科衛生士のための保護者指導 —

著:nishiyama /

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著者紹介

nishiyama

歯科大学歯科衛生士学科卒業後、小児患者や障害者の歯科診療体制や、歯科恐怖症患者について学ぶため歯科大学付属の専攻科へ進学し口腔保健学学士を取得。その後は小児歯科専門歯科医院にて勤務。歯科衛生士ライターは「歯科に苦手意識を持っている人が媒体を通して理解し、歯科を身近に感じることで歯医者に行ってみよう」という気持ちになることを後押ししたいという思いから学生時代に始めた。

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