Dentwave会員、歯科衛生士のcoe会員の歯科医師の方々に「秋のアレルギーシーズン、AIツールで把握・記録している?」に関してお聞きしました。
■調査期間:2025年8月25日〜2025年9月5日
■回答者:歯科医師188名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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秋のアレルギーシーズン、AIツールで把握・記録している?
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1.AIツール(AI問診、電子カルテのAI機能など)を診療に取り入れていますか?(単一選択)
興味はあるが、まだ検討していないと回答した方は65.4%と最も多く、次いで全く興味がないと回答した方が21.3%、導入を検討していると回答した方が7.4%という結果となりました。

2.診療において、患者さんのアレルギー情報をどのように把握・記録していますか?(複数選択)
問診票(紙媒体)に手書きで記入と回答した方は73.4%と最も多く、次いで口頭での確認と回答した方が53.2%、電子カルテに手動で入力と回答した方が17.0%という結果となりました。

3.診療において、アレルギー患者の問診や情報管理に課題を感じていますか?(単一選択)
やや感じていると回答した方は38.3%と最も多く、次いであまり感じていないと回答した方が37.2%、非常に感じていると回答した方が13.8%という結果となりました。

4.診療におけるアレルギー情報管理や、AIツールの活用について、特に知りたいことや、困っていることはありますか?(自由記述)
- マイナンバーカードから患者さんの服薬状況を確認することに時間がかかりすぎていると感じている。
- 自身のアレルギーも歯科と関係あるかの自己判断での自己申告が多いので、事後トラブルのリスクが怖い。
- 問診時には無かったアレルギー疾患を有している事があるので、どのタイミングで再確認をするのかが難しいと感じています。
- 処置と投薬との関係をツール化して欲しい。
- アナフィラキシーの危険度
- 患者さん自身気づいていないアレルギーをどう見つけるか
- 導入費用や、電子機器に慣れていない人でも使用が容易な操作性かどうか
- 管理しやすさはどうか、レセコンとの連携ができるか
- 個人情報の管理に関して
- 処方時にアラートが出るといい
- 問診項目の多さに比較して、聴取速度が遅いので患者が疲れる
- アレルギー疾患の患者に対して禁忌薬物など医院全体で把握したい
DentResearch調べ
■調査期間:2025年8月25日〜2025年9月5日
■回答者:歯科医師188名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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