Dentwave会員、歯科衛生士のcoe会員の歯科医師の方々に「AIの実用性や評価」に関してお聞きしました。
■調査期間:2025年6月3日〜2025年6月16日
■回答者:歯科医師169名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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「AI診断や補綴設計における実用性への評価」
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1.現在、AI技術(AI診断、AIを活用した補綴設計など)をどの程度、日常診療で活用されていますか?
全く活用していないと回答した方は58.6%と最も多く、次いでほとんど活用していないと回答した方が23.1%という結果となりました。
2.AI診断やAIを活用した補綴設計に関して、総合的な実用性についてどのようにお感じですか?
ある程度実用的で、今後の発展に期待すると回答した方は47.6%と最も多く、次いで非常に実用的で、診療に不可欠だと感じる、現時点では、まだ実用性に課題が多いと感じる回答した方がともに23.8%という結果となりました。
3.AI技術の導入・活用により、ご自身の診療において特に「評価が向上した」と感じる点は何ですか?(複数選択可)
患者様への説明の説得力と回答した方は42.9%と最も多く、次いで診断の客観性・正確性、治療計画立案の効率性と回答した方がともに38.1%、経営面でのメリット(コスト削減、生産性向上など)と回答した方が23.8%という結果となりました。
4.AI診断や補綴設計におけるAI技術の導入に関して、今後どのような進化や改善を最も期待しますか?
- 良い機材が開発されるが、診療報酬が激減する今の状況では高価過ぎて導入できない。
チェーン展開している医療機関や自費率が高い医療機関ならば可能であろうが零細企業では無理! - 義歯作製のための粘膜状態の記録がより精密に出来れば精度があがるので、
そういった技術があれば導入したいです。 - ライフスタイルをお伺いして一番適切な診断や設計を行えると良いなと思います。
しかしAIでは細かいヒアリングが難しいため導入するとしても補助的使用かなと考えております。 - システマティックにハマること。人間の管理が最終確認だけで、
その精度も含めて満足のいくものであること。 - 簡単に使えるツールが出来るといいと思います。
もっと進化すべきですが使う側が使われないよう技術を使いこなしたいです。 - スキャナーより口腔内を読み取り、個人に合わせた補綴設計プランをリスト化すると患者さんも提案に納得する可能性が増すかも⁉
- 我々の仕事の精度が上がると助かる
行き過ぎると取って代わられるかもしれませんが。 - レントゲンの画像から 義歯 や ブリッジ 、インプラントなどの補綴物の選択などにおいて優先度などを
提示するような進化。 - パノラマの診断を正確に出来るようになったら良い。
- まずはAIについて学び、何が適切に当てはまるかを判断したい。
- 矯正の診断が簡易的にできればいいなと思う。
- 患者ごとの特性を考慮した提案をしてくれる。
DentResearch調べ
■調査期間:2025年6月3日〜2025年6月16日
■回答者:歯科医師169名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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