【オンライン・セミナー】健診の血液データで将来の発症リスクを判定し、認知症を回避する(12/8)

カテゴリー
主催

ヘルシーパス オンライン・セミナー事務局

カテゴリ

その他

日時

2022年12月8日(木)

講師

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 特任研究員(前特任教授) 酒谷 薫 先生

開催地

静岡県

事務局

ヘルシーパス オンライン・セミナー事務局

健診の血液データで将来の発症リスクを判定し、認知症を回避する
AIを活用した認知症スクリーニング「AICOG」とは

12月の講師は、東京大学 大学院新領域創成科学研究科 特任研究員(前特任教授)の酒谷薫先生を
お招きします。

酒谷先生のご経歴はユニークです。
医学博士でありながら、工学博士でもありAI・IoT・ビッグデータなどにも精通されています。
そして、脳神経医学の第一人者でありながら、書籍を出版されるほど東洋医学にも詳しい先生です。

そのような様々な分野に精通された酒谷先生に、今回お話いただくのが「認知症リスク予測サービス」である「AICOG(アイコグ)」です。

酒谷先生と研究グループが開発した「AICOG」は、健診レベルの一般血液検査や、被験者の年齢などの情報をもとに、AIが認知症リスク判定の得点を算出し、将来の認知症のリスクを推定するものです。

メリットとして5つがあると酒谷先生はおっしゃいます。
➀健診データのみを用いるので、本検査のために新たに採血する必要がない。 
②問診の必要がなく、大人数のスクリーニング検査を短時間に行える。              
③被験者の協力を必要としない客観的データである。           
④認知症関連物質を検出する特殊な検査法ではないので低価格に設定できる。
⑤認知症リスクとなっている全身性要因を特定できるので、各個人に適したオーダーメイド食事運動療法を
指導できる。 

この様に手軽で、患者さんにもクリニックにも負担の少ないスクリーニングの手法が「AICOG」の魅力だと
私達も考えております。

酒谷先生は今年の9月にスイスの学会に参加してこられました。
AICOGの結果と口腔内のコンディションの相関が強いことが海外の研究者の注目を集めたそうです。

ご存知のように、現在のところ発症後にアルツハイマー病などの認知症の回復が期待できる抜本的な治療方法は確立されていません。
このため「認知症は発症前に予防する」ことが現状の最善策です。

患者様や、医療機関の方々に大きな負担を掛けずに認知症リスクを評価できる
「AICOG」の活用は、日本全体の課題である認知症対策に大きな希望をもたらすものだと思います。

酒谷先生のご講演から、是非一緒に学びましょう。
皆様からのお申し込みをお待ちしております。

カテゴリ
その他
日時
2022年12月8日(木)
講師
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 特任研究員(前特任教授) 酒谷 薫 先生
開催地
静岡県
会場
WEBセミナー
定員
1,000人
費用
無料
対象職種
歯科医師, 歯科技工士, 歯科衛生士
事務局
■事務局名
ヘルシーパス オンライン・セミナー事務局
■事務局電話番号
054-266-5695
記事提供

© ヘルシーパス オンライン・セミナー事務局

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