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2013/10/24

第8回 診療室にアロマを!(8)

 今年に入ってから毎晩、主人と1時間程愛犬の散歩をしています。 今までは、気が向いた時だけついて行っていましたが、気分一新、今年は頑張ることにしたのです。いつも三日坊主になってしまいますが、今のところ、私の部屋のカレンダーにはお散歩に行った印の○がたくさんついています。

なんだか、子供の歯磨きカレンダーみたいで、恥ずかしいのですが….。
寒さに弱い私ですが、冬の夜空は大好きです。冬は乾燥して空気が澄み切っているため、とても星空がきれいです。冬の星座は、明るい1等星がたくさん輝いているので1年中で最もにぎやかな星空だと思います。

歩きながら一番に南の空から飛び込んでくるのは、三ツ星で有名な「冬の星座の王者」オリオン座です。明るい4つの星が作る四辺形とその中央で輝く3つの星は、冬の夜空でひときわ目立っています。

なぜかこの星座を見つけると、ほっとするのです。
その左下に光輝くおおいぬ座のシリウスを見つけます。シリウスは、太陽を除く恒星の中で一番明るい星として有名です。シリウスという名は、「焼きこがすもの」という意味だそうです。この星は、日本から肉眼で見える星の中で一番近い星で、8.6光年だそうです。他に、ぎょしゃ座、ふたご座、おうし座、こいぬ座、それからプレアデス星団(和名=すばる)など、本当に冬の夜空は豪華です。

白い息をはきながら、天体ショーにご機嫌になっている私なのですが、
歩きながら足元に目をやると、どこを歩いてもたくさんのたばこの吸殻が落ちていることに気付きました。すごく残念なことです。

歩くことでいろいろなものが見えてきました。
 
今回の精油は、クローブとローズです。

クローブ

 古代、クローブは薬としてもスパイスとしても貴重でした。中世には、伝染病の重要な消毒剤で感染を防ぐのに使われていたそうです。

クローブは、スパイシーでしみとおるような強い香りがし、強力な抗菌作用と鎮静作用があります。
古代、クローブは薬としてもスパイスとしても貴重でした。中世には、伝染病の重要な消毒剤で感染を防ぐのに使われていたそうです。
クローブは、スパイシーでしみとおるような強い香りがし、強力な抗菌作用と鎮静作用があります。

歯痛や歯肉炎の痛みには、ハーブティーとして濃い目にお茶を出して、しばらく口に含んでおくと症状が緩和されます。口臭予防にも効果があります。
精油は刺激が強く、治療目的に専門家の指導もと使用されます。

ローズ

 愛と清純の象徴であり、「香りの女王」とも呼ばれるローズ。

みなさん、香りはご存知ですよね。その芳醇で優雅な香りは、はるか昔から多くの人々に愛されてきました。クレオパトラが、ローズの花で芳香浴をして美貌を磨き、ローズの香水で勇将を惹きつけたという話は有名です。

ローズは、女性の心とからだを健やかに保ちます。

ホルモンのバランスを整え、生理痛や更年期の症状などを緩和してくれます。毛細血管の働きを強化するので、お肌にも有効です。とくに老化してきた肌や、乾燥肌、敏感肌に効果があります。抗炎症作用により、歯肉炎や口内炎の症状を緩和する効果もあります。

心への作用としては、うつや悲嘆、嫉妬、自己嫌悪などといったネガティブな感情を優しくなぐさめ、安らぎや幸福感を与えてくれ、前向きな気持ちにさせてくれます。こんなとき、アロマライトなどディフューザーを使って部屋に香りを拡散させたり、お湯を入れたマグカップに精油を1滴落として、立ち上がる香りに顔を近づけてみてください。

ローズオイルはとても貴重で高価です。30個のバラの花からたった1滴の精油しかとれないそうです。

私は、花の開花時期には、よく植物園へ足を運びます。

以前、オッペン化粧品のバラ園を訪れたことがあります。花の香りに包まれて素敵な時間を過ごせたことは忘れることができません。
春と秋の花の開花時に、みなさんも植物園へ行ってみてください。

(参考図書)はじめてのアロマテラピー
池田書店

心と体をケアするアロマテラピー
日本文芸社

アロマテラピー実践事典
東京堂

オーラルケアブック
医学情報社

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