1．現在、AI技術やデジタルツールを診療や医院経営に活用していますか？

関心はあるが、活用はしていないと回答した方は67.6%と最も多く、次いで関心はないと回答した方が22.1%、活用していると回答した方が9.6%という結果となりました。

2.患者管理において、AIの活用で最も期待することは何ですか？

治療の進捗状況を患者にわかりやすく説明するためのデータ可視化と回答した方は44.1%と最も多く、次いで予約・リコール管理の最適化と回答した方が35.3%、過去の診療履歴や画像データに基づいた治療計画の自動提案と回答した方が34.6%という結果となりました。

3.医院経営において、AIの活用で最も期待することは何ですか？

収益性向上につながるデータ分析（例：高収益治療の特定）と回答した方は45.6%と最も多く、次いで人事・労働管理（例：シフト最適化、スタッフ評価など）と回答した方が35.3%、新規患者獲得のためのマーケティング施策立案・経営状況に関するレポートの自動作成と回答した方が29.4%という結果となりました。

4.AI技術を活用したサービスやツールに求めること、またはご意見・ご要望があれば自由にご記入ください。

1. AIが全て受付してもらえると助かる。今はまだ厳しいと感じる。
2. 現在の口腔内の状況をそのままほうっておくことで悪くなるというシュミレーションや逆に治療することでこんなに良くなりますというコンテンツ。
3. メーカー間でのデータ共有化や互換性を確立して欲しい
4. ガンの早期発見や診断をしてほしい
5. AIを利用した際の費用が知りたい
6. セキュリティがしっかりしている事。
7. AI技術で人問題が改善されることを望みます。コストは多少かかってもいいと思ってます。
8. 地域の特性も考慮した提案ができるのか
9. レセコンや日計表等のデータを総合して、現在の経営状態の評価や今後の課題を教えて欲しい
10. レントゲン診断の補助ツール
11. データ分析に期待はするがプライバシー保護の心配もある。
12. システムや価格において各社のコモディティ化

DentResearch調べ

■調査期間：2025年8月4日〜2025年8月17日
■回答者：歯科医師136名(Dentwave会員)（歯科衛生士のcoe会員）