第38回ケルン国際デンタルショー 速報レポート

カテゴリー
記事提供

© Dentwave.com

IDS
「第38回ケルン国際デンタルショー」の幕開け!
2019年3月12日、ドイツのケルンメッセ駅直近の会場(ケルンメッセ)において、第38回ケルン国際デンタルショー(IDS)がベールを脱いだ。

IDSは2年に1度開催される世界最大規模のデンタルショーである。2017年の第37回ドイツIDSでは、3Dプリンターなどのデジタルデンティストリーが大きな注目を浴びた。前回同様、今回のドイツIDSにおいてもデジタルデンティストリーが非常に注目されている。
IDS ▲VRを活用したインプラント埋入手術の様子
第38回ドイツIDSに出展された最新製品を連日紹介!
初日のドイツIDSは基本的にディーラー関係者のみが対象だが、会場内は参加者で溢れ、身動きが出来ない程盛況していた。2日目は歯科医療従事者の参加も多くなるため、更に混雑することが予想される。

ドイツIDSの初日は、ほぼ1日中観てまわったが、3Dプリンターや口腔内スキャナーなど、予想通りデジタルデンティストリー関連の製品が多く発表されていた。また、VRを活用したインプラント埋入手術などを実際に体験することができ、これからの歯科教育が大きく変わっていくことを予感した。

Dentwave.comでは、ドイツIDSで出展された最新製品を、連日紹介する予定である。報告をお楽しみに!
古川 雄亮(ふるかわ ゆうすけ)
  • 日本矯正歯科学会 所属

東北大学歯学部卒業後、九州大学大学院歯学府博士課程歯科矯正学分野および博士課程リーディングプログラム九州大学決断科学大学院プログラム修了。歯科医師(歯学博士)。バングラデシュやカンボジアにおいて国際歯科研究に従事。2018年より、ボリビアのコチャバンバで外来・訪問歯科診療に携わり、7月から株式会社メディカルネットに所属。主に、DentWaveやDentalTribuneなどのポータルサイトにおける記事製作に携わり、現在に至る。


オススメ記事

ケルン国際デンタルショー
▲第38回ドイツIDSプリビュ・ショー 歯内・歯周編
ケルン国際デンタルショー
▲3-Dプリンターの流行は歯科業界により作られる


記事提供

© Dentwave.com

新着ピックアップ