【レポート】第10回STEP ANNUAL MEETING、福岡で開催

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第10回STEP ANNUAL MEETING、福岡で開催

第10回STEPの会:参加者280名を集めて盛大に開催

去る11月19日(日)、西部ガスホール(福岡県)において、福岡県開業の田中秀樹氏主宰の第10回STEP ANNUAL MEETING(共催=スタディグループR・R2:徳永哲彦氏主宰、PABC:安東俊夫氏主宰)が約280名の参加者を集めて行われた。今回、発足10周年を迎え、「不易流行~10年の軌跡と今後の挑戦~」のテーマのもと、会員発表および特別講演が行われた。

「不易流行」とは、「不変かつ本質的なものを忘れない中にも、新しく、変化を重ねているものを取り入れる」という意味だが、午前に行われた審美修復、歯周治療、歯内治療、咬合誘導などをテーマに据えた会員発表では(座長:荒木秀文氏、堤春比古氏、泥谷高博氏、演者:飯田聖子氏、安部直子氏、川谷温美氏、古賀弘毅氏、宮園香樹氏、長富浩一郎氏、倉富 覚氏)、新旧織り交ぜた様々な治療が展開され、まさに不易流行ともいうべき現在の歯科臨床の姿が語られた。

午後には、特別講演として下川公一氏(福岡県開業)による「咬合治療と顔貌の変化」が行われた。同氏の講演からは、咬合関連筋の機能の不調和という大きな視点から口腔内の細部にわたるまでの問題を読み切り、治療計画を立て、それをやり切るだけの臨床医としての技が示された。結果、患者は長年苦しんでいた口腔の機能、心身の不調和から解放され、安堵と喜びに満ちた顔貌へと変化していく。

歯科臨床のゴールとはどこにあるのか。若いうちは形態的な機能回復に目を奪われがちだが、患者の本当の主訴を読み、真の健康へと導けるだけの臨床力。若い会員にさらなる高み、目標が示された特別講演であった。




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