広告可能な専門医の申請が矯正歯科分野の3団体から行われ、10年もの間、共通の審査基準等を模索してきたもののまとまらずにいた問題で、統一の専門医制度を目指す動きが進んでいる。関係する「5団体矯正歯科懇談会」で議論されているもので、「試験機構(仮称)を設立し、日本矯正歯科学会が代表団体となり申請する場合」が実現可能性の高い試案として上がっている。18~20日に札幌市で開かれた第76回日本矯正歯科学会学術大会のJOSフォーラムで常務理事の五十嵐一吉氏から報告があった。
提供:日本歯科新聞社
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