歯周病治療器の有効性を治験で実証 東北大学
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歯周病治療器の有効性を治験で実証 東北大学
東北大学の佐々木啓一教授らの研究グループは、同大学で研究開発を行ってきたラジカル殺菌歯周病治療器の臨床的有効性を医師主導治験において実証することに成功した。純国産の新規医療機器として承認申請を行い、早期の臨床導入を目指す。
歯周病は、デンタルプラークに含まれる歯周病原因菌によって引き起こされる疾患。病状の進行に伴って歯を支える骨が失われ、最終的には歯の喪失につながる。重度の歯周病になると歯周ポケットが深くなってしまい、治療器具が患部まで十分に届かないため治療が困難になる。国内の歯周病患者(4mm以上の歯周ポケットを有する者)は年齢とともに増加し、35歳以上の罹患率は40%以上にもなる...
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