東日本大震災などの大規模災害発生時に発見された身元不明遺体の身元を歯型から特定する技術を学ぶ身元確認研修会(県警、県歯科医師会共催)が20日、仙台市青葉区の県歯科医師会館であった。参加者が遺体の歯の治療痕や特徴を記入する「デンタルチャート」の書き方などを体験した。
鑑識担当の警察官や県内外の歯科医計約80人が参加。県警の倉島英明刑事部長が「震災では920人の身元が歯型から分かった。今後は南海トラフ巨大地震も予想される。研修を経験し...
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