国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)は7日、論文著者の元研究員2人によるデータ改ざんや捏造(ねつぞう)が計14件あったと発表した。
上司を含む計3人の処分を検討している。このうち2人は不服を申し立てる方針。
元研究員はいずれも男性で既に退職している。センターによると、歯の幹細胞を他人の歯再生に生かす研究成果を発表した論文が米国などの科学誌に掲載されたが、昨年4月、データに加工などがあると告発があった。...
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