東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故後、旧警戒区域にいたウシの歯から、高い値の放射性ストロンチウム(Sr-90)が検出された-。東北大学大学院歯学研究科、理学研究科、農学研究科、加齢医学研究所等の共同研究グループによるもの。原発事故に関しては、セシウムやヨウ素に関する報告は多いが、 体内への蓄積性が高いSr-90に関する報告は、測定法の難しさもあって、限定的だった。
提供:日本歯科新聞社
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