摂食嚥下に対応できる医療機関の全国地図の作成が進んでいる。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の戸原玄准教授(老化制御学系口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野)らが調査、作成したもので、嚥下内視鏡や嚥下造影、嚥下訓練、訪問診療対応の可否が検索できる。訪問診療可能な圏内16キロメートルの範囲を円で表示しており、訪問不可能なエリアの多い現状も指摘している。摂食嚥下に対応できる機関は、サイト(http://www.swallowing.link/)から随時登録できる。
提供:日本歯科新聞社
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