日本歯科医学会(住友雅人会長)は、重点研究「子どもの食の問題に関する調査」報告書で、歯科医療機関・保護者双方への調査を踏まえて五つの提言をまとめている。調査結果の総括では、「歯科医師は、咀嚼の問題や歯列・咬合の異常に対する問題を対象としているが、子育ての問題が背景にあることを前提に対応をすべきであり、精神発達、摂食嚥下機能の発達、歯列・咬合の発育について、より専門的な対応が望まれる」としている。
提供:日本歯科新聞社
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