厚生労働省は、平成25年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。それによると、歯の本数が多いと何でもよく噛んで食べられる割合が多く、よく噛める人は低栄養の割合が低い傾向にある。同調査は、国民の健康増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、身体の状況、栄養摂取量、生活習慣の状況を明らかにする目的で、毎年実施しているもの。今回の調査は、平成25年国民生活基礎調査において設定された単位区から無作為抽出した300単位区内の5,204世帯を対象として実施し、有効回答が得られた3,493世帯について集計した。
提供:日本歯科新聞社
記事提供
© Dentwave.com