加齢によって長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)の働きが悪くなると、糖尿病やアルツハイマー病、サルコペニアなどさまざまな病気が発症する―。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科血流制御内科学の下門顕太郎教授らの研究グループは、老化に伴って起きる病気に共通した発症原因を突き止めた。ハーバード大学マサチューセッツ総合病院の金木正夫准教授らとの共同研究によるもので、国際科学誌「Science Signaling」オンライン版(11月11日)が発表した。
提供:日本歯科新聞社
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