スポーツサイエンス機構設置で室伏氏「後世に評価される研究を」

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東京医科歯科大学は同大設立記念日の10月10日、スポーツサイエンス機構の設置について記者懇談会を開いた。オリンピック金メダリストでスポーツ科学研究者として活躍する室伏広治氏もスポーツサイエンスセンター長として出席し、意気込みを語った。室伏氏は「東京オリンピック開催が決まった際、若手選手ばかりが注目を集めたが、ベテランアスリートもけがをせず力を発揮できるような、科学に基づいたトレーニング方法などを開発していきたい。そして、『2020年の東京オリンピックはスポーツサイエンスがすばらしかった』と後世に評価されるような研究・開発を展開したい」と語った。 提供:日本歯科新聞社
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