政府は7月22日、健康寿命の延伸に向けて、今後5年間の医療分野における新事業の創出や研究促進、国際展開のための数値目標を盛り込んだ「健康・医療戦略」を閣議決定した。歯科保健サービスの実施による生活習慣病への効果の検証と結果に基づく歯科保健対策の充実や健康寿命を1年以上延ばすための事業を始め、医療機器の輸出額倍増、健康増進等関連産業の市場規模を4兆円から10兆円に拡大、医療・介護・健康分野のデジタル基盤の構築などが挙がっている。政府は、来年度予算の概算要求にも反映させたいとしている。
提供:日本歯科新聞社
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