日本歯科医師会(大久保満男会長)は、平成27年度制度・予算に関する要望書を5月29日の定例会見で発表した。要望書は日歯と日歯連盟の連名で、公的医療保険の堅持、生涯一貫した歯科保健事業の推進、在宅歯科医療の拡充、介護予防における口腔機能の向上の推進、金属代替材料の開発と保険収載に向けての環境整備の5項目を重点項目とした。さらに、院内感染予防対策等の強化、歯科医療機器の新規開発への助成や簡易型アマルガム回収装置に関する予算措置、歯科衛生士および歯科技工士の養成など十数項目を要望した。
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