【プレスリリース】20代～40代の小学生のお子さんがいる父母(計722名)を対象に「舌ブラシの小児使用に関する意識調査」を実施　～舌ブラシシェアNO.1の“SHIKIEN”調べ～｜医療ニュース

【プレスリリース】20代～40代の小学生のお子さんがいる父母(計722名)を対象に「舌ブラシの小児使用に関する意識調査」を実施　～舌ブラシシェアNO.1の“SHIKIEN”調べ～

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2023年05月26日公開

50％以上の父母が自分では「使いたい」のに対し、子どもには43％で良いという少ない結果に

歯科検診の義務化など、口腔衛生への関心が一気に高まっている昨今ですが、歯科医師や歯科衛生士など多くの歯科医療専門家が、通常の歯磨きだけでなく、「舌ブラシ」の使用も1つの選択肢と説明しています。口腔ケアとしての歯磨きだけでなく、口腔内の雑菌などを除去する舌ブラシは、口腔環境を清潔に保ちたいという大人には使用習慣を持つ人が増えていますが、児童に関してはどうでしょうか？
舌ブラシシェアNO.1のSHIKIEN株式会社(本社：新潟県新潟市、代表取締役：田中道男)では、6月1日より新発売する小児用舌ブラシ「舌みがきスムーザー W-1PREMIUM for Kids(小売価格580円税別)」に合わせて、小学生のお子さんがいる全国の父親と母親722名に「舌ブラシの小児使用に関する意識調査」(インターネット調査)を行いました。以下はその結果です。

【アンケート調査概要】
調査タイトル：(1)「(父親向け)舌ブラシの小児使用に関するアンケート」、
　　　　　　　(2)「(母親向け)舌ブラシの小児使用に関するアンケート」
調査主体　　：SHIKIEN株式会社
調査時期　　：2023年4月26日～27日(2日間)
調査対象者　：(1)父親362名(20歳～49歳まで)
　　　　　　　(2)母親360名(20歳～49歳まで)
　　　　　　　(※(1)、(2)とも小学1年生から小学6年生までの子どもがいる)
調査方法　　：インターネット調査
注意　　　　：(1)と(2)は別世帯です。

■質問1：舌ブラシを知っていましたか？(父親N＝362名、母親N=360名)
父親は「Yes」との回答が、61.9％、「No」との回答が、38.1％。
母親は「Yes」との回答が、62.5％、「No」との回答が、37.5％。
父母とも知っているが6割以上で昨今の口腔ケアの重要性を認識し、舌ブラシの存在を知っているのが現状のようだ。

【プレスリリース】20代～40代の小学生のお子さんがいる父母(計722名)を対象に「舌ブラシの小児使用に関する意識調査」を実施　～舌ブラシシェアNO.1の“SHIKIEN”調べ～

■質問2：質問1で「Yes」と答えた方のみにお聞きします。どこで知りましたか？一つだけお選びください。(父親N＝244名、母親N=225名)
父親は、ドラッグストア38.4％、TVで見て18.3％、歯医者さん15.6％、WEBサイトで見て13.8％、薬局6.3％、スーパーマーケット3.1％、バラエティストア0.9％、雑誌で見て0.4％、その他3.2％。
母親は、ドラッグストア42.7％、TVで見て26.7％、歯医者さん11.6％、WEBサイトで見て8.0％、薬局4.9％、スーパーマーケット1.3％、バラエティストア0.9％、雑誌で見て0.9％、その他3.0％。

■質問3：舌ブラシを使ったことがありますか？(父親N＝362名、母親N=360名)
父親は「Yes」との回答が、33.1％、「No」との回答が、66.9％。
母親は「Yes」との回答が、36.1％、「No」との回答が、63.9％。
舌ブラシの存在を知っている人が60％以上いるのに対して、使用した事がある人は父母とも34.6％(平均)と少なくなっている。

■質問4：舌ブラシを使いたいと思いますか？(父親N＝362名、母親N=360名)
父親は、「Yes」との回答が、50.6％、「No」との回答が、49.4％。
母親も、「Yes」との回答が、50.6％、「No」との回答が、49.4％。
舌ケアをはじめとした口腔ケアで舌ブラシを使いたいという人は父母とも50％を超えている。

■質問5：質問4で「Yes」と答えた方のみにお聞きします。その理由は？一つだけお選びください。
(父親N＝183名、母親N=182名)
父親は、口臭予防に良い77.0％、健康管理に良い19.7％、味覚が優れ、食べ物がおいしく感じる3.3％、その他0％。
母親は、口臭予防に良い79.1％、健康管理に良い18.7％、味覚が優れ、食べ物がおいしく感じる2.2％、その他0％。
舌ブラシを使いたいという理由では、口臭予防に良いという回答が父母とも平均で80％弱という数字となっており自身の口臭予防に気を遣っているのが覗える。

■質問6：口臭予防に舌磨きが効果があるという事を知っていましたか？
(父親N＝362名、女性N=360名)
男性は「Yes」との回答が、62.2％、「No」との回答が、37.8％。
女性は「Yes」との回答が、69.4％、「No」との回答が、30.6％。
父母とも舌磨きが、口臭予防に効果があるという事を理解している。

■質問7：こどもにも舌ブラシは必要だと思いますか？
(父親N＝362名、母親N=360名)
父親は「Yes」との回答が、42.0％、「No」との回答が、58.0％。
母親は「Yes」との回答が、44.7％、「No」との回答が、55.3％。
大人の舌ブラシを使いたいという50％の回答に対して、子どもには平均56.65％の父母が必要ないと答えている。

＜調査結果＞
◎舌ブラシの認知度は父親・母親ともに6割以上。また使用したいと思っている大人は5割を超えているが、子どもに必要だと思う人は、父親で42％、母親で44％といずれも半数以下であった。
大人の舌ブラシに関する認知度は高く、使用したいと思っている父母が50％を超えている反面、子どもに対してはまだまだ、舌ブラシの必要性を感じていない父親・母親が多かった。
今後、父親・母親ともに子どもに対して舌ケアの重要性を理解してもらい、口腔内の細菌を原因とする感染症の予防に有効な事を、子どものうちから舌ブラシの使用を習慣化させて行くことが良いと思われる。

◎専門家コメント
井上誠氏(医学博士：新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野)は、子どもも大人も「全身の健康はお口から。将来の健康寿命延伸や健康管理の上で、むし歯や歯周病の予防に加えて、舌を清潔に保つことも大事です。」と語っています。
また、SHIKIENの子ども用舌ブラシ開発担当の宮永氏は、「この3年間の新型コロナが猛威を振るう中、口腔ケアが見直されてきており、歯ブラシ＋舌ブラシで口腔ケアをされる方が急増致しました。2019年のコロナ前から比べると、舌ブラシ市場が急拡大しており、コロナ前は「口臭予防」としての購買だったのが、コロナ禍という影響もあり、「健康管理」で舌ブラシを購入する、という方が増加しています。
子ども用舌ブラシを開発した経緯としては、このような背景により個々への「口臭予防」としてのアプローチではなく、家族みんなで「健康管理」に舌ブラシを使用してゆこうという事を主眼に子ども用を開発いたしました。
子どものころから、「舌みがき習慣」をつけてもらい、井上教授の言う「舌を清潔に保つことは、全身の健康につながる」という子どもの時から将来に向けた健康習慣を身に着けてもらいたいです」と語っています。

◆小児用舌ブラシ「舌みがきスムーザー W-1PREMIUM for Kids」
商品名　　　：舌みがきスムーザー W-1PREMIUM for Kids
商品特長　　：(1)舌に優しい柔らかいナイロン繊維を使用
　　　　　　　(2)複雑に変化している凸面の舌の中心部、
　　　　　　　凹面で側面がみがける凹凸のある両面を使用。
　　　　　　　(3)ブラシ部は子どもでも持ちやすい樹脂で
　　　　　　　安心安全な柔らかい素材を使用。
希望小売価格：580円(税別)
販売経路　　：全国スーパー、ドラッグストア等の店頭販売の他、
　　　　　　　WEB通販販売サイト