第1回 賢明なる投資家になるために
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お金に働かせる
「自分は仕事のキャリアを磨き、お金にも働かせる」もう既に、賢明なる投資家は、国内あるいは海外で、充分にお金を働かせています。オフショアの世界では当たり前の10%/年の利率で、3000万円の元金を働かせたら、20年後いくらになっているでしょう。答えは2億円です。そう、世界のミドルリッチは、投資で資産を作っているのです。日本で投資というとまだ、株式投資を考える人が多いと思います。もちろん株式は大事な投資対象ですが、そこに知恵を加えることにより、より確実に資産を作ることができるのです。オフショアバンク口座 海外に口座を持つ

オフショアって何?
オフショアとは、簡単に言えば、居住国ではない海外のことです。アジアでは、香港、シンガポールが代表的なオフショア金融センターと呼ばれ、法人税が全くかからないか、掛かっても25%以下で所得税や相続税もかかりません。ファンドのキャピタルゲインにも課税されません。世界的には、英国領のガンジー島やマン島が、その規制の厳しさで知られ、投資家の保護に重大な義務が課せられており、それが故に様々な種類のファンドが運用され、Tax Heaven(税金天国)を楽しんでいます。オフショア口座で何ができるの?
1.外貨預金(当たり前ですが)ができます。今2%程度。ですが、配当には課税されません。 2.VISA、Master Card などのクレジットカードを発行できます。ただし、日本国内で使用すれば、為替手数料が取られますので、国内で使うことのメリットはしっかりと考えた方が良いでしょう。 3.いろいろなファンドに投資できる。株式投信やオルタナティブ(代替投資)、新興国のファンドなど実に様々な種類のファンドに投資できます。 4.匿名性が保てます。プライバシーの確保。オフショア口座開設には何が必要か?
1. パスポート 2. 免許証 3.入金するお金 1万香港ドル(16万円)程度 今回、私は、紹介者を介して、HSBC香港本店に口座開設に行きました。しかし、以前は、紹介者が必要だったのが、今は必要ないとのことです。あとは、申込書に英語で、住所、勤務先などの他、家族の数、口座開設の目的など相当細かく聞かれますので、その質問に答えれば良いのです。日本語のできる担当者もいるようですが、一般的には、広東語を話せるか、英語を話せないと口座開設は難しいのではないでしょうか。広東語あるいは英語の話せる紹介者共々、窓口に出向くのが一番早いと思います。
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