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歯科衛生士を目指す学生にとって最大の関門となるのが、年に一度実施される歯科衛生士国家試験です。
本記事では、2026年(令和8年)3月に実施予定の第35回試験について、日程や受験資格といった基本情報から、合格のために不可欠な基準、合格率の推移、過去に出題された問題など、詳しく解説します。

第35回歯科衛生士国家試験が令和8年3月1日(日)施行

著:Dentwave /

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歯科衛生士国家試験の重要性と位置づけ

歯科衛生士法に基づき、歯科衛生士として業務を行うためには、養成校での課程を修了した上で国家試験に合格し、免許を取得しなければなりません。

試験は例年、3月の第1日曜日に実施されます。合格後は速やかに免許申請の手続きを行うことで、4月からの臨床現場での活躍が可能となります。歯科医師国家試験と同様に、プロフェッショナルとしての第一歩を刻むための極めて重要な試験です。

第35回歯科衛生士国家試験の基本情報と実施スケジュール

厚生労働省の発表に基づき、第35回歯科衛生士国家試験は2026年3月1日(日)に実施されます。

試験地は北海道から九州まで全国各地の主要都市に設けられており、受験者は出願時に指定された会場で受験することとなります。

受験願書の提出期間は例年11月中旬から12月上旬にかけて行われ、卒業見込み者は在籍する養成校を通じて一括して手続きを行うのが通例です。

合格発表は2026年3月26日(木)の午後2時に予定されており、厚生労働省のホームページにて受験番号が掲示されます。


第35回 歯科衛生士国家試験 実施概要
試験正式名称 第35回 歯科衛生士国家試験
試験期日 2026年3月1日(日)
合格発表日 2026年3月26日(木)14:00〜
発表方法 厚生労働省ホームページにて受験番号を掲載
提出書類 受験願書、写真、卒業(見込)証明書など



引用元:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaeiseishi/

問題数と当日の流れ

試験形式について、歯科衛生士国家試験は、すべてマークシート方式で行われます。 記述式(文章を書く問題)はありません。

試験は1日で完結し、午前と午後の2部に分かれています。問題は合計220問を解くことになります。

合格基準:正答率60%以上(220点中132点以上)

試験の難易度と合格率の推移

近年の歯科衛生士国家試験の合格率は、例年90%を上回る高い水準で推移しています。これは他の医療系国家試験と比較しても高い数字ですが、決して試験自体の難易度が低いことを意味するものではありません。

養成校における徹底した教育と、受験生自身の膨大な学習量の積み重ねがこの数字を支えています。 出題内容については、単なる暗記だけでは対応できない臨床実践的な「状況設定問題」の割合が増加傾向にあり、基礎知識を臨床現場でどう応用するかを問う質的な変化が見られます。

引用元:https://www.jdha.or.jp/aboutdh/shiken.html

試験科目

歯科衛生士国家試験の主要科目は9科目あり、以下の通りです。

①人体(歯・口腔を除く。)の構造と機能
・解剖学、生理学、生化学、病理学、微生物学、薬理学の基礎分野。
②歯・口腔の構造と機能
・口腔解剖学、口腔組織発生学、口腔生理学。
③疾病の成り立ち及び回復過程の促進
・病理学、微生物学、免疫学。
④歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
・口腔衛生学、衛生学・公衆衛生学。
⑤歯科衛生士概論
・歯科衛生士の役割、倫理、関連法規。
⑥臨床歯科医学
・保存修復、歯内療法、歯周治療、補綴、口腔外科、矯正、小児歯科など。
⑦歯科予防処置論
・スケーリング、PMTC、フッ化物応用など。
⑧歯科保健指導論
・食生活指導、ブラッシング指導、地域保健。
⑨歯科診療補助論
・歯科治療の器具・材料、診療の介助。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaeiseishi/

実際に出題された過去の問題

いくつか過去に出題された問題を掲載します。ぜひトライしてみてください!

①サルコペニアの評価項目はどれか。2つ選べ。

a : 筋 力
b : 筋肉量
c : 筋萎縮度
d : 骨格筋と平滑筋の比

→答え:a.b

(第33回歯科衛生士国家試験より)

②口腔機能低下症の診断に用いるのはどれか。2つ選べ。

a : 口 臭
b : 歯 数
c : 舌 圧
d : 咬合力

→答え:c.d
(第30回歯科衛生士国家試験より)

③抜歯後のドライソケットの特徴はどれか、2つ選べ

a 瘻孔の形成を伴う
b 鋭い接触時痛を伴う
c 異常出血を繰り返す
d 窩壁の骨面が触知できる

→答え:b.d
(第27回 歯科衛生士国家試験より)

引用元:https://dhgakusei.shikakara.jp/archives/category/learning/

まとめ

第35回歯科衛生士国家試験まで残りわずかな期間となりますが、この時期に最も求められるのは、冷静な自己分析と基礎の再確認です。

合格基準を正確に理解し、配点比率の高い科目から着実に知識を定着させることで、合格の可能性を最大限に高めることができます。歯科衛生士という素敵な仕事への第一歩まであと一息。体調を第一に、自分のペースで最後まで走りぬいてくださいね。心から応援しています!

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Dentwave

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