小児期の口腔感染症が成人期「心血管リスク」に カテゴリー 医療総合 タグ 病気感染 記事提供 © Dentwave.com 2019年05月16日 公開 Tweet 小児期に、慢性の口腔感染症や、それに伴う炎症を経験した人は、成人期に心血管系の疾患リスクが高い。ヘルシンキ大学のピルコ・プシネン氏らの研究グループが、1980年に開始された前向きコホート研究から派生した実証を行って関連性を解明した。 これまで、小児期の口腔感染症と成人期の心血管リスクとの関係は、長期的な研究によって検証されてこなかった。同研究では、フィンランドで進行している前向きコホートのうち、「若年フィンランド人の心血管リスクファクター」によるもので、対象となる参加者数は755人。6歳時、9歳時、12歳時に口腔内診査を受け、27歳時、30歳時、33歳時、36歳時の追跡調査時に心血管系の検査を受けた。 研究結果は、4月26日の『JAMA』オンライン版に論文掲載。 提供:日本歯科新聞社 記事提供 © Dentwave.com 前の記事対談 なぜ歯科衛生士が集まらないのか次の記事米国レーザー歯学の技能試験に合格した河合氏に聞く トップページへ戻る この記事を見ている人がよく見ている記事 お口の感染症予防に善玉菌を活用 腸の健康法「プロバイオティクス」に注目 医療ニュース 医療総合 生まれつき歯が足りない?1歳6カ月健診で「先天性欠如」が判明して 医療ニュース 医療総合 口腔感染、歯周病は結腸がんと関連か 医療ニュース 医療総合 運転に影響を及ぼす病気とは?/青森・八戸で市民フォーラム 医療ニュース 医療総合 患者さんに喜ばれるエアーで安心した診療を…デントドライS150 医療ニュース 医療総合 提携企業情報 口腔と新型コロナウイルス。感染した細胞の証拠から、感染と伝播に重要な役割を果たしていることが判明 医療ニュース 臨床 単純ヘルペスの感染機序を解明-北大研究グループ 医療ニュース 医療総合 病気は口から始まっていた! 医療ニュース 医療総合 新着ピックアップ LINE公式アカウントはじめました! 歯科衛生士の方向け Dentwave無料転職お悩み相談室 1枚でもそこまでわかる?歯周治療におけるデンタルX線写真の読み方 診断の精度を高める読影の極意 ジルコニアクラウンの支台歯形成のコツとそのワケ 術前の診査から形成後までのポイント集