設立理由

昨今の歯科医学では関西や関東と比較して中四国や九州は、セミナーなどの学びの場が少なく、ハンズオンやセミナーに参加される先生方が少ないと日々感じておりました。
確率論に基づいた包括的な様々な分野の歯科医療を学び、切磋琢磨し合える場を自ら作ることにより、知識・技術の向上を図り、仲間同士で気軽に症例相談をできるようにしたいと考えました。
「若手歯科医師が方向性を間違えないようにギャンブル的な治療ではなく、確率論、エビデンスに基づいた包括的な治療を行えるスタディーグループ＝OddS(オッズ)」を立ち上げました。

活動内容

それぞれが専門、得意分野について講義を行っています。
新人の先生の知識向上、中堅の先生方の復習、知識向上に繋がるような内容を取り入れています。

【活動方法】
・毎月１回zoomにて１時間ほどの無料講義
・主に幹部の皆で得意分野を中心に講義
・外部講師をお呼びした講義
・外部講師によるハンズオン実施
・OddSメンバーによるハンズオン実施

インタビュー

Dr.渡邉（大阪府勤務医）

OddSに参加させていただいて、それぞれの分野を得意とする先生方からエビデンスベースでかつ明日からテクニックや知識をわかりやすく共有していただき、日頃の臨床がかわりました。ハンズオンのセミナー開催もあり、ベーシックな内容からアドバンスな内容まで、こんなことまで？といった内容まで学ぶ機会をいただきました。
どんなことから学べば良いかわからない、セミナー等にもまだあまり参加したことのない、そんな先生たちにも是非おすすめしたい、そんなスタディーグループと感じています。

Dr.小島（岐阜県勤務医）

OddSのセミナーは若手のトップランナーの先生が配信を行なっているので僕のような若手からしたらすごくモチベーションがあがります。
内容も論文等のエビデンスがあるものをベースに基礎からアドバンスな内容まで色々あるので面白いです。Zoomで無料配信というのも現代的で良いと思います。
今後のOddS主催のセミナーも楽しみにしています。

メンター 高田光彦 先生（高田歯科 院長）

数人の若手歯科医師が中心になって立ち上げたOddSというスタディグループ。恥ずかしながら私は最近までその存在を知りませんでした。
それもそのはず、この会はInstagramやLINEを中心にメンバーを募って水面下で（笑）成長を続けてきていたのですから。
アラ還世代から上の世代では雑誌や口コミを中心に、私たちのようなアラフィフ世代の多くはFacebookを中心にその学びの輪を大きくしてきたのに対して、新世代の彼らのOddSは“映え”る世界で磨きをかけてきているのです。
Instagramを見ているだけでは一見「派手さを求めているのかな？」と感じていましたが、その感想はプレゼンテーションを見せてもらった瞬間に消し飛びました。
症例の一つ一つが基礎医学に立脚しており、彼らのフィロソフィーの確かさを裏付けるものであると実感しました。
また、講義にはzoomを最大限に活用し全国どこからでも、いや、世界のどこからでも最新の情報に触れることのできる会に発展しつつあります。
私自身も講演をさせてもらったり、何度かZOOMでの勉強会に参加させていただいておりますが、毎回質の高いディスカッションが行われており、今後の発展が期待できる会であると自信を持って推薦できます。

成果と展望

会を立ち上げて約１年でLINE登録者２００人を突破。
インスタグラムを中心に呼びかけることにより、閲覧者、登録者数確保。
現在は毎月６０人ほどの先生方がzoom講義に参加していただいております。
住元は金沢や北九州にて１dayハンズオンを行い、今後幹部先生方のハンズオンも計画しております。
また外部先生をお呼びしたハンズオンも行っておりますので、たくさんの先生方との繋がりが増えております。

総括

会を立ち上げて約１年でLINE登録者２００人を突破。
インスタグラムを中心に呼びかけることにより、閲覧者、登録者数確保。
現在は毎月６０人ほどの先生方がzoom講義に参加していただいております。
住元は金沢や北九州にて１dayハンズオンを行い、今後幹部先生方のハンズオンも計画しております。
また外部先生をお呼びしたハンズオンも行っておりますので、たくさんの先生方との繋がりが増えております。
先生方皆様と一緒にこの会を通じて歯科医師としての山登りを、時には励まし時には支えになり一緒に登っていければとおもっております。
ぜひ、ライン登録、フォローしていただき、気軽にご連絡ください。

将来の計画

私たちがハンズオンコースを皆様に受けやすい（価格、場所、日時）形で行い、対面講義やハンズオンの楽しさを提供することにより、臨床力の向上はもちろんのこと、先生方との横のつながりを作ってきたいと考えております。