2019年6月版 歯科関連ニューストップ10

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2019年も7月に突入し、早くも半分が過ぎ去りました。そして梅雨も本番になり、晴れ間が見える日が少なく憂鬱な日が続きますね。
いたたまれない交通事故や芸能人の薬物所持など世間を騒がせるニュースが令和になってからも多く耳にします。
そんな中、歯科業界ではどのようなニュースが6月に注目を集めたのでしょうか?
Dentwaveで特に閲覧数の多かったニュースをベスト10形式でまとめたので、その結果を見ていきましょう。
10
「正直びっくり!神歯ブラシ「HAMICO」で歯磨き大好き赤ちゃんに」
[ベビーカレンダー]2019/06/06


 歯科医師と歯科衛生師が赤ちゃんに歯磨きを好きになってもらうために開発したという歯ブラシ「HAMICO」。安全面もバッチリ! のどまで届かない設計、歯ブラシのヘッドが小さく、毛先は丸く加工して歯ぐきにやさしい。持ち手はリングになっていて、おもちゃ感覚で歯磨きを楽しんでもらえそうなデザイン。

9
「やついいちろうが語る「歯科矯正」中高年にウケて朝ドラへ」
[SmartFLASH]2019/06/02


 お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう(44)が、歯科医から「スカウト」されたのは、2010年のことだった。やついの矯正を他人事と思うことなかれ。中年世代こそ、歯科矯正を知っておいたほうがいいのだ。

8
「『口臭白書 2019』中高年男性より、若年女性の方が口臭が強い!?」 [共同通信 PR Wire]2019/05/29


 ブレス・ハザードプロジェクトと歯科医療総合商社である株式会社モリタと生体ガス測定システムのパイオニア企業である株式会社タイヨウでは、口腔トラブルの中でも大きなイシューの一つである「口臭ケア」啓発の一環として、全国47都道府県・4700人を対象とした口臭ケアに関する意識調査と、株式会社タイヨウの口臭測定器※を用いた首都圏214人を対象とした実態調査を行い、日本人の口臭の実態、各都道府県別の傾向などをまとめた『口臭白書2019』を編さんしました。

7
「新たなう蝕誘発機序を東北大らが発見」
[日本歯科新聞社]2019/6/17


 う蝕関連細菌でも、「ビフィドバクテリウム菌(ビフィズス菌)」には「ストレプトコッカス・ミュータンス菌」とは異なるう蝕誘発機序があることが判明しました。同研究成果は国際学術誌『Frontiers in Microbiology』オンライン(5月16日付)に掲載されました。

6
「東京医科歯科大学、三井物産と歯科分野で連携協定」
[大学ジャーナルオンライン]2019/06/13


 東京医科歯科大学と三井物産は、オープンイノベーション組織間協定書を締結し、2019年度から人工知能(AI)を活用した歯科分野の診断・治療支援システム社会実装に向けた共同研究を始めました。東京医科歯科大学にとって、オープンイノベーション制度による歯科分野の連携は初めてです。

5
「子の受診控え 困窮層の3割 18年度県小中学生調査 「自己負担払えず」」
[琉球新報]2019/06/14


 沖縄県は6月14日、県内の子どもや家族の現状を把握し、社会や経済状況が与える影響を調べる2018年度県小中学生調査の報告書を公表しました。過去1年間に子どもを病院や歯医者に受診させられなかったと回答した割合は対象の全学年で前回調査より増え、困窮世帯では約3割に上りました。その理由として「医療機関での自己負担金を払うことができなかった」を選んだ割合は困窮層で26.4%となっており、子育て家庭の厳しい状況が明らかになりました。

4
「歯科技工士「地位の低さ」も上位に─日技が実態調査」
[日本歯科新聞社]2019/5/31


 歯科技工を続ける上での問題点として、「低価格、低賃金」「長時間労働」「社会的地位の低さ」の三つが高い割合を占めるのが分かりました。日本歯科技工士会が、歯科技工士ならびに歯科技工業の実態把握を目的に3年ごとに継続実施している「歯科技工士実態調査」によるものです。


「子どもの虫歯 家計と〝関係性〟 長崎県が生活実態調査 苦しい世帯ほど多い傾向」 
  [長崎新聞]2019/06/04

 長崎県が昨年初めて実施した「県子どもの生活に関する実態調査」によると、家計が赤字で借金をしている世帯では13.4%の子どもが虫歯を治療していないことが分かりました。家計が苦しい世帯ほど虫歯が多い傾向が浮き彫りになり、専門家は「デンタルネグレクト(歯の育児放棄)」と警鐘を鳴らしています。


「厚労省、3人の医師免許取り消し17人を業務停止処分に」 
  [長崎新聞]2019/06/04
 厚生労働省は5月30日、刑事事件で有罪判決を受けた医師3人の免許を取り消すとともに医師や歯科医師計17人を業務停止1カ月~2年にするなどの行政処分を決めました。
 覚醒剤使用で有罪になった浪花豊寿医師(52)=東京都渋谷区=や、患者に営利目的で向精神薬を譲り渡したとして有罪になった王東明医師(60)=神戸市、患者への準強制わいせつ罪で有罪となった若見朋晃医師(50)=神戸市=の3人が免許取り消しとなりました。



「歯科医の男逮捕、以前勤務の歯科医院から治療器具を盗んだ疑い 同じ歯科医院で過去にも同様の被害/所沢署」 
  [埼玉新聞]2019/06/14
 3月19日午後10時半ごろ、以前に勤務していた歯科医院から治療器具を盗んだとして、埼玉県の所沢署は13日、建造物侵入と窃盗の疑いで、所沢市東所沢1丁目、歯科医師の男(32)を逮捕しました。歯科用タービン5本など7点(時価合計60万円相当)を盗んだ疑いがあります。「侵入して盗んだことは間違いない。自分で使うために盗んだ」と供述しています。

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