2018年11月版 歯科関連ニューストップ10
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Dentwave.comでは日々歯科業界に関連するニュースを更新しています。
今回は2018年11月に特に注目度の高かったニューストップ10をご紹介していきます。
ニュースとともに2018年11月を振り返りましょう。
第10位 「42%の組合が赤字」─全歯連総会」[日本歯科新聞]2018/11/9
全国歯科医師国民健康保険組合連合会の通常総会が10月27日に開催されました。山口誠一郎会長は健康保険組合の29年度決算で1,394組合のうち42%の580組合が赤字で、51万人が加入し国内第2位の規模の人材派遣健保組合と16万4千人の日生協健保組合が来年4月での解散を決めたと言及しました。
第9位 「日本歯科専門医機構、半年で10学会が増加」日本歯科新聞]2018/11/5
歯科専門医の制度設計や基準認定、制度評価などを行うために今年4月に設立された日本歯科専門医機構の加盟学会が半年で10学会増えたことが発表されました。
第8位 「日に2回歯磨き」の成果を論文発表[日本歯科新聞]2018/11/19
11月7日に世界歯科連盟(FDI)は途上国向けに「日に2回歯みがきしよう」とするキャンペーンの成果を発表しまし、FDIの学術誌『IDJ』に論文が掲載されました。現在、世界で人口の半数に当たる約36億人が何らかの口腔疾患を持っており、うち、約24億人が永久歯う蝕、約5億人が乳歯う蝕と推計されています。
第7位 「医療機関の倒産、10月は2件-帝国データバンク」[CBnews]2018/11/14
帝国データバンクは2018年10月に発生した病院と開業医の倒産数が病院1件、歯科医院1件、負債総額は合わせて4億1000万円だったことを発表しました。2018年は上半期に比べて、下半期の倒産数は減少傾向にありました。

第6位 「歯科医2人診察回数水増し 6億円以上詐取か」[FNN]2018/10/24
10月に歯科業界を驚かせた診療報酬詐欺事件。その被害額は最低でも6億円と推定されています。この事件により歯科医師の大石旭容疑者(55)ら2名が逮捕されました。患者の弱みに付け込んだ非常に悪質極まりない事件であり、11月になっても多くのユーザーの注目を集める事件となりました。

第5位 「矯正歯科専門医、来年度中に統一審査の実施目指す」[日本歯科新聞]2018/11/9
11月1日に開催された第77回日本矯正歯科学会学術大会のJOSフォーラムで常務理事の五十嵐一吉氏は、専門医制度をそれぞれ有する矯正歯科分野の3団体が、2019年度中に第1回矯正歯科統一専門医審査を実施する方向で話を進めていることを報告しました。
第4位 「アジアのインプラント市場、2024年に約9億ドル」[日本歯科新聞]2018/11/5
カナダ・ブリティッシュコロンビア州のヘルスケア専門の市場調査会社iData Research社は、「アジア太平洋のインプラント市場は2024年までに8億9千万ドルの市場規模に拡大する」と言及しました。ここでのインプラント市場とはインプラント体、アバットメント、サージカルガイドを合わせたものを指しています。2012年にメディアによる批判を受けて低調だった日本のインプラント市場は、17年には底を打って復調しつつあることや、韓国で2014年に公的医療保険が75歳以上のインプラントを保険導入したことから、市場が急成長していることなどを解説しました。

「生き残りを図る歯科医、新たな治療法で未来を模索する」
[Smart FLASH]2018/11/15

「説明なくホワイトニングで“後遺症” 医院側に89万円余りの損害賠償命令」
[FNN]2018/11/05

「モリタの『パーマクラウン』 保険適用へ」
[日本歯科新聞]2018/11/22
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