CID 2019学術講演会

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CID 2019学術講演会
▲ CID 2019学術講演会 初回座長を務められた 勝山 英明 先生
CID 2019学術講演会 概要
2019年10月26日(土)・27日(日)の両日、赤坂インターシティコンファレンスにおいてCenter of Implant Dentistry(以下、CID) 2019 学術講演会 SYNERGY FOR NEXT DECADEが開催された。
会長は高野 清史 先生、実行委員長は月岡 庸之 先生、理事長は勝山 英明 先生である。 当クラブは2002年7月に設立されたCID Japanが母体となり、勝山 英明 先生(現CID理事長、ITI section Japan Chairman)を中心としたスタディーグループである。
コンセプトは、サイエンスを背景としたインプラント口腔医科学を通し、患者に福音を亨受し、さらには、社会に貢献することを目的に結成され現在約250名(正会員・準会員含む)の会員、協賛企業賛助会員20社で構成されている。
そのCIDがこの度第18周年の事業として「Synergy for next decade 包括的歯科治療の未来を考える」と題して開催した学術講演である。
 この約20年間インプラント治療の科学は大きく変遷し治療技術においてもインプラント歯学においても取り巻く状況が大きく変容してきた。
 しかしインプラント治療が歯科の臨床に導入され、約50年が経過しようとするが、国内においては一般的に認知されているものの、まだまだ臨床現場において浸透しているとは言言い切れず、またこれまでに治療した患者が高齢へと移行する状況においてケアという問題も検討する必要が出ている。
 その中にあって本講演会は10年経過後のメンテナンスやケアのポイント、そして10年後の未来像をも視野に入れたものであった。
そして当スタディーグループの特徴としてインプラント治療のみならず全身疾患・高齢者への対応やデジタルソリューション・マイクロデンティストリーなど幅広く追求する環境が整っていることから、2019学術講演会のテーマは、インプラント治療における留意点、バイオテクノロジー、デジタルソリューションから薬剤関連顎骨壊死、またアライナーを使用した矯正治療まで多岐に渡る大変充実した、非常に興味深いテーマの講演が多かった。
各分野にひたむきに取り組んでいる参加者にとって、今回の学術講演は学びの深いものとなったに違いない。
CID 2019学術講演会
▲ CID 2019学術講演会 黒嶋 伸一郎 先生による講演の様子

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▲ CID 2019学術講演会 海外招待講演の様子

また本編で特筆すべきは出展企業ブースである。
近年のデジタルの進歩は目覚ましく、歯科領域においても補綴装置のためのCAD/CAMシステムが導入されて以来、デジタルの恩恵を受ける分野は拡大の一途を辿っている現状を強く実感させられる。
 インプラントや歯科矯正およびそれを取り巻く機器の技術革新も上記同様に以前より大きく異なった現状を目の当たりすることとなった。
CID 2019学術講演会
▲ 初日夜には盛大な懇親会が開催された。
CID 2019学術講演会参加を通じて
CID 2019 学術講演会に参加したことで、最新機器を用いた歯科医療技術を従来の治療の経験を基礎に適正に取り組み新たな方向性へ進むフェーズにきていると実感した。
テクノロジーの発展は、国民の歯を生涯残していくために重要であることは言うまでもない。
 また、世界でも類を見ないわが国の少子高齢化を艦みてインプラント治療の長期奨励やメンテナンス、有病者への対応といった現実に直面している状況にある中、本講演会ではインプラント治療が今後ポジティブに認知されていくであろうと前向きな思考となる機会であった。
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