\歯科医療従事者の方にお聞きしました!/ 急患対応で最も困難と感じることはなんですか?

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Dentwave.com会員、歯科衛生士のcoe会員の歯科医療従事者の方々に「急患対応」に関してお聞きしました。

■調査期間:2024年9月20日〜2024年9月30日
■回答者:歯科医療従事者491名(Dentwave.com会員)(歯科衛生士のcoe会員)

調査項目

  1. 急患対応の頻度はどの程度ですか?
  2. 急患で最も多い症状は何ですか?
  3. 急患対応で最も困難だと感じることは何ですか?
  4. 急患患者に対する説明やコミュニケーションで、特に重要だと感じることは何ですか?

1.急患対応の頻度はどの程度ですか?

急患対応が週に1回以上と回答した方は62.7%と最も多く、次いで、月に2〜3回と回答した方が18.9%、急患対応はほとんどないと回答した方が12%という結果となりました。

2.急患で最も多い症状は何ですか?

急患で最も多い症状は強い歯痛と回答した方は最も多く69.2%、次いで歯ぐきや顎の腫れと回答した方が49.7%、外傷(歯の破損・脱落)と回答した方が26.2%という結果となりました。さらにその他と回答した方の中には、「義歯がこわれた。かぶせがとれた」「補綴、充填物のダツリ」「前歯の被せ物が取れた」などと、義歯トラブルや補綴物の脱離と回答した方が多い結果となりました。

3.急患対応で最も困難だと感じることは何ですか?

急患のための時間確保と回答した方は最も多く68.2%、次いで患者の痛みの即時緩和と回答した方が35.2%、適切な診断が難しい症例と回答した方が20.2%という結果となりました。さらにその他と回答した方の中には、「アポイントメント調整」「患者の感情対応」「時間とユニット確保」などといった回答がありました。

4.急患患者に対する説明やコミュニケーションで、特に重要だと感じることは何ですか?

症状や治療の詳しい説明と回答した方は最も多く65.2%、次いで治療後の経過や次回の受診に関する説明と回答した方が47.3%、患者の不安を軽減するための心理的ケアと回答した方が43.2%という結果となりました。さらにその他と回答した方の中には、「服薬指導」「緊急対応のみになってしまう事のご理解を丁寧にする」「急患対応の日は待ち時間があること」などといった回答がありました。
DentResearch調べ

■調査期間:2024年9月20日〜2024年9月30日
■回答者:歯科医療従事者491名(Dentwave.com会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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