歯科医師国家試験の受験生に向けたアドバイス「本音に迫る!歯科ネタ情報局シーズン2」

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今回はDentwave.com会員の現役歯科医師の方々から、「歯科医師国家試験の受験生に向けたアドバイス」をいただきました。
それでは早速、歯科医師の方々からいただいたメッセージを公開させていただきます。

■調査期間:2021年10月14日~2022年1月26日
■回答者:歯科医師 292名(Dentwave.com会員)

調査項目
■現役歯科医師から受験生に向けたアドバイス
現役歯科医師から受験生に向けたアドバイス
今歯科界はこれまでとは明らかに違う過渡期にきています。
古いものを身に付けながらも、最先端の知識や技術を貪欲に吸収してほしい。
(50代 開業医)

今は昔と違って国試が難しくなっています。学生時代はとにかく勉強して、留年なく進級し国家試験に受かって下さい。
今、あなた達が受けている講義は歯科医師になってから役に立ちます。
私ももう一度受けたいですが、そのためには休診し、高い受講料を払う必要があります。
学生のうちに親御さんのお金で一生懸命勉強してください。
(50代 勤務医)

合格の先には楽しいことがたくさん待っています。
悔いのないよう、全力を出し切ってください!!
(40代 開業医)

まんべんなく全体に勉強するのは大切ですが、
ある程度進んだところで信頼できる「傾向と対策」を、集中して行うべきだろうと思います。
(60代 開業医)

苦手な問題のみをまとめておくと、そのノートを試験前に読んで心強くなりました。
(30代 勤務医)

技術職なので決して楽な道ではありませんが、人の人生を救う仕事だと思っています。
高い志を持って歯科医師の道を進まれることを望みます。
(40代 勤務医)

医学部を何年も受験するなら、歯学部でも今は外科や麻酔科に進めます。歯学部おすすめです
(30代 開業医)

歯は一生健康に生きていくために欠かせません。
歯科医師は国民の健康を守るという有意義な職業ですので、ぜひ国家試験に合格するため頑張って下さい。
(50代 開業医)

歯科医師は、仕事は勿論の事、患者さんに細かな配慮も必要とされる職業です。
また、特に女性の患者さんは、切実な悩みも持っておられます。その様な対応等にも、女性歯科医師は向いていると思います。
色々困難はあると思いますが、是非、頑張って頂きたいと思います。
(40代 開業医)

将来の目標を考えて、勉強をしてみましょう。最終目標は試験合格ではありません。
(40代 開業医)

年齢には,歯の文字があるように,人々の一生に関わりのあるスペシャリストを目指してください。
そのためにも無理をせず健康第一!
(60代 開業医)

どの様な歯科医師になりたいのか、学生のうちから考えておきましょう。
実家が歯科医院の人は、家を継ぐのか継がないのか、それによって進むべき道も変わってくると思います。
実家が歯科医院ではない人は、開業するのかですが、開業しないのであれば、何か専門性を持たないとダメです。
50歳代・口腔外科専門医で勤務医ですが、それなりの収入は得ています。
(50代 勤務医)

会場の雰囲気は模試の時と全然違う。コロナで自分の時と状況は違うけど頑張ってください
(60代 開業医)

歯科医師過剰など歯科界の暗いニュースが多いですが、開業を控え現在勤務医の私としてはそこまで悪くないと感じています。
一生勉強する覚悟は必要だと思いますが、国家試験ほど緊張する試験は今後もう無いかもしれません。
是非そこを気持ちよく突破していただき、同じ歯科界で働けることを楽しみに、微力ながら応援しております。
(30代 勤務医)

メッセージを送ってくださった歯科医師の皆さま、ありがとうございました。
受験生の皆さん、国家試験に向けて大変な時期だと思いますが、本記事が少しでも皆さんのお役に立てると幸いです!

DentResearch調べ
調査期間:2021年10月14日~2022年1月26日
調査人数:歯科医師 292名(Dentwave.com会員)
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