歯科衛生士実習生を受け入れている歯科医院の割合は?

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この度、Dentwave.com会員の方々に対し、「歯科衛生士実習生の受入状況」に関する調査を実施いたしました。
■調査期間:2021年12月3日~2021年12月16日
■回答者: Dentwave.com会員 275名

調査項目
1. 歯科衛生士実習生の受入状況
2. 受入を行っている理由
3. “実習生が来てくれて良かった!”と感じたエピソード
1. 歯科衛生士実習生の受入状況
■歯科衛生士実習生の受入状況に対して、27.6%が「受け入れている」と回答しました。
「受け入れている」回答者のうち、開業医の方々に「歯科衛生士実習生の受入れを行っている理由」をお聞きしました。

2.受入を行っている理由
今後の歯科界を背負ってゆく人材を育てるのは義務であると考えるから。
実習生を受け入れることにより、指導する自分はもちろんのこと、衛生士の基本見直しになるから。
確実なことを教えないといけないため。
(60代 開業医)

養成校と歯科医師会の連携により、実習生の近隣医院と連携し臨床実習をおこなっている為
(50代 開業医)

本人の性格を長い時間をかけて、知る事が出来るため。
(60代 開業医)

歯科医師会からの依頼、マイクロの画面をみてもてもらうことで何か感じてもらうことが多いとうれしい。
(30代 開業医)

先輩衛生士にとってもみられることでトレーニングになる
(30代 開業医)

歯科医師会役員なので。
(50代 開業医)

また、「受け入れている」回答者の方全員に、開業医の方々に“実習生が来てくれて良かった!”と感じたエピソードをお聞きしました。
以下はそのご回答の一部となります。
3.“実習生が来てくれて良かった!”と感じたエピソード
資格取得し社会に出た後、学会・デンタルショー等で顔を合わせたときに声掛けをしてくれ頑張っている姿を確認できた。
(60代 開業医)

いろいろ教えることで、新しい発見がある。マンネリ化した雰囲気が良くなる。
(30代 勤務医)

目指す歯科衛生士に出会えました、と言われた事
(50代 歯科衛生士)

意外と勉強をしていて、逆に最新情報を教えてもらうことがある
(40代 勤務医)

教える立場の方が知識が必要なので、自分やスタッフにとっても勉強になる
(30代 開業医)

生き生きとした実習風景を見ていると新入社員時代のフレッシュな感覚を思い出せます。
(20代 歯科衛生士)

教えるのがたのしい
(20代 歯科助手)

当院を気に入ってくれ就職したいと言われたとき
(50代 勤務医)

高齢者の患者さんが、孫世代の学生と話していて楽しそうです
(40代 勤務医)

今もずっといる歯科衛生士は、学生時代に交通事故に遭って国家試験が1年伸びたり、色々な事がありました。 「歯科衛生士としては、先生の所以外勤めません。」と言われて、本当に良かったと思います。
(60代 開業医)

ご回答いただいた会員の皆さま、ありがとうございました。

DentResearch調べ
調査期間:2021年12月3日~2021年12月16日
調査人数:歯科医療従事者275名 (Dentwave.com会員)
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