「人間関係に悩んだので…」 歯科衛生士の転職事情を調査

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コロナ第3波による医院経営への影響

歯科衛生士の就職・転職動向
この度Dentwave.comでは会員の歯科衛生士に対し「歯科衛生士の就職・転職動向に関する調査を実施致しました。
調査は1月29日~2月3日に行われ、合計38名の方々にご回答頂きました。
今回の調査で明らかになった主な結果は、以下の通りです。
• 学生時代の就職活動では、「学校の紹介」が最も活用されている
• 8割弱が「転職経験がある」と回答し、転職時に活用した手段は、「求人サイト」「知人の紹介」が多い
• 転職理由は「職場環境・人間関係」に起因するケースが多く、特に人間関係に悩みを抱えている衛生士が多い
• 初めての転職のタイミングは、「就業3年目」が多い傾向
学生時代の就職活動の状況
学生時代の就職活動では、「学校の紹介」で就職先を決定した歯科衛生士の比率が最も高く、続いて「求人サイト」の比率が高い結果となりました。
回答の内訳は、「ハローワーク」が5.3%、「人材紹介サービス」が0.0%、「求人サイト」が18.4%、「求人誌」が7.9%、「知人の紹介」が10.5%、「歯科衛生士会の紹介」が2.6%、「学校の紹介」が42.1%となりました。

転職の経験
回答者の76.3%が転職経験が「ある」と回答し、活用した手段では「求人サイト」、「知人の紹介」が多い結果となりました。
活用した手段の回答の内訳は「ハローワーク」が6.9%「人材紹介サービス」が6.9%「求人サイト」が34.5%「求人誌」が6.9%「知人の紹介」が27.6%「歯科衛生士会」が0.0%「学校・母校の紹介」が6.9%となりました。

転職の理由
転職理由のうち最も多かった要因は「職場環境・人間関係」であり、中でも「人間関係」に悩みを抱え、転職をする衛生士が多い結果となりました。
回答の内訳は、「職場環境・人間関係」が40.5%、「家庭の事情」が24.3%、「キャリアアップ」が21.6%%、「経営不振・方針の違い」が13.5%、となりました。

転職のタイミング・回数・平均勤務期間
回答結果の中央値をとると、初めての就職のタイミングが3年目、 転職回数が2回、1医院あたりの平均勤務期間が4年という結果になりました。

DentResearch調べ
調査期間:2021年1月29日~2021年2月3日
調査人数:38名 (Dentwave.com会員 歯科衛生士)

記事提供

© Dentwave.com

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