【webセミナー受講後のレポート】ブラックトライアングルの治療方法
【webセミナー受講後のレポート】ブラックトライアングルの治療方法
今回、レビューするDentWave.comのウェビナーは6月の人気ランキングTOP3に入った「低侵襲かつ劇的改善!ブラックトライアングルの治療方法」である。
ウェビナー講師は「天川 由美子」先生。港区の天川デンタルオフィス院長で、自由診療を積極的に行なっている先生である。CRやラミネートベニアによる修復テクニックに関する書籍がクインテッセンス出版から出されている。 https://www.quint-j.co.jp/products/4771
ウェビナー講師は「天川 由美子」先生。港区の天川デンタルオフィス院長で、自由診療を積極的に行なっている先生である。CRやラミネートベニアによる修復テクニックに関する書籍がクインテッセンス出版から出されている。 https://www.quint-j.co.jp/products/4771
歯周病や加齢により歯槽骨の吸収や歯肉退縮が起こると、ブラックトライアングルができやすい。特に、矯正治療により歯を配列した後に下の前歯に見られることも多いため、同意書などにもブラックトライアングルができるリスクの記載が一般的である。
患者が悩まれているのはもちろんだが、治療する歯科医師も頭を悩ますことが多いだろう。本ウェビナーではブラックトライアングルの治療を実際にされている天川先生がブラックトライアングルの治療方法を伝授してくださっている。
患者が悩まれているのはもちろんだが、治療する歯科医師も頭を悩ますことが多いだろう。本ウェビナーではブラックトライアングルの治療を実際にされている天川先生がブラックトライアングルの治療方法を伝授してくださっている。
ブラックトライアングルの治療方法の概要
こんな方におすすめ👨⚕️
・自由診療に積極的に取り組んでいる歯科医師の方
・矯正治療後のブラックトライアングルを改善したい歯科医師の方
・CR修復に積極的に取り組まれている歯科医師の方
本レビュー記事ではウェビナーのお勧めポイントを2点に絞って紹介したい。
・矯正治療後のブラックトライアングルを改善したい歯科医師の方
・CR修復に積極的に取り組まれている歯科医師の方
本レビュー記事ではウェビナーのお勧めポイントを2点に絞って紹介したい。
ブラックトライアングルの治療で留意すべきポイントを詳細に解説!
本ウェビナーでは主にブラックトライアングルをダイレクトボンディングによって修復する際の注意点を天川先生が詳しく解説してくださっている。
その中で印象的だったのが、ブラックトライアングルの治療時にラバーダムをした方が良いということである。特にブラックトライアングルができやすい下の前歯を治療する際は舌の影響を受けやすくマトリックスを挿入するため、ラバーダムを装着することで排除するのが良いと説明された。
*ラバーダムをせず処置したい場合は排唾管のZOOを使用した方が良いとのこと。
他、接着操作・ブラックトライアングル治療キットの使用方法・治療後の定期検診時のポイントなどにも触れているので、詳細を知りたい方はぜひウェビナーを受講していただきたい。
その中で印象的だったのが、ブラックトライアングルの治療時にラバーダムをした方が良いということである。特にブラックトライアングルができやすい下の前歯を治療する際は舌の影響を受けやすくマトリックスを挿入するため、ラバーダムを装着することで排除するのが良いと説明された。
*ラバーダムをせず処置したい場合は排唾管のZOOを使用した方が良いとのこと。
他、接着操作・ブラックトライアングル治療キットの使用方法・治療後の定期検診時のポイントなどにも触れているので、詳細を知りたい方はぜひウェビナーを受講していただきたい。
治療手順が写真やイラストを用いながら丁寧に解説!
ウェビナーでは天川先生が実際に治療された患者の治療時の写真を多用しつつ丁寧にブラックトライアングルの治療方法を解説してくださっているので頭に入りやすい。ラバーダム装着前に歯石除去をしっかりと行い、隣接面もストリップスを使って磨くなどしてから接着操作に入ることが重要である。
ダイレクトボンディングによるブラックトライアングルの治療法だけでなく、ラミネートベニアによる治療法も解説されているので、そちらもぜひご覧いただきたい。
ダイレクトボンディングによるブラックトライアングルの治療法だけでなく、ラミネートベニアによる治療法も解説されているので、そちらもぜひご覧いただきたい。
ブラックトライアングルの治療方法を受講して
今回、ブラックトライアングルの治療方法を初めて詳しく学ぶ機会となった。矯正治療後に下の前歯にできたブラックトライアングルを気にされる患者が非常に多い。
本ウェビナーで紹介されているブラックトライアングル治療用キットと治療のやり方を実践すれば、上の見出し画像のようにブラックトライアングルが見事に改善され、患者の治療満足度が上昇することは間違いない。
本レビュー記事がブラックトライアングルに悩まされている読者の一助となれば、幸いである。
・低侵襲かつ劇的改善!ブラックトライアングルの治療方法
本ウェビナーで紹介されているブラックトライアングル治療用キットと治療のやり方を実践すれば、上の見出し画像のようにブラックトライアングルが見事に改善され、患者の治療満足度が上昇することは間違いない。
本レビュー記事がブラックトライアングルに悩まされている読者の一助となれば、幸いである。
・低侵襲かつ劇的改善!ブラックトライアングルの治療方法
編集後記〜六甲を日帰りで訪れて〜
六甲山は神戸や大阪から日帰りで行くことのできるアクセスの良い場所にあります。六甲ケーブル方面は駅からバスが多く出ているので、沢山の観光客が平日でも訪れます。
有馬温泉に行かれる予定がある方はお時間あれば六甲も訪問するプランを立てることをお勧めします。六甲を抜けて直接有馬温泉に行けるルートが利用できるからです。天気の良い春夏シーズンに行くのが特にお勧めです!
有馬温泉での入浴後に有馬温泉駅から神戸・三宮方面にも日帰りしやすいため、宿泊で旅行に行く時間が取れない方の参考にもなれば嬉しいです。
有馬温泉に行かれる予定がある方はお時間あれば六甲も訪問するプランを立てることをお勧めします。六甲を抜けて直接有馬温泉に行けるルートが利用できるからです。天気の良い春夏シーズンに行くのが特にお勧めです!
有馬温泉での入浴後に有馬温泉駅から神戸・三宮方面にも日帰りしやすいため、宿泊で旅行に行く時間が取れない方の参考にもなれば嬉しいです。
ここから大阪の話になりますが、35度を超える熱い夏の中、大阪名物を求めて多くのお客さんの行列がみられます。最近知ったことですが、オムライスが大阪の名物のようです。お好み焼きや串カツがご当地グルメであることはみなさんご存知かと思いますが、調べてみると知られていない名物がたくさん出てきます。
今年のお盆シーズンには日本一長い天神橋筋商店街に多くの観光客や地元民で溢れていました。大阪には食べ物以外に観光名所も沢山ありますので、大阪に立ち寄る機会がありましたら、ぜひ参考にしていただければと思います!
今年のお盆シーズンには日本一長い天神橋筋商店街に多くの観光客や地元民で溢れていました。大阪には食べ物以外に観光名所も沢山ありますので、大阪に立ち寄る機会がありましたら、ぜひ参考にしていただければと思います!
古川 雄亮(ふるかわ ゆうすけ)
日本矯正歯科学会 所属
東北大学歯学部卒業後、九州大学大学院歯学府博士課程歯科矯正学分野および博士課程リーディングプログラム九州大学決断科学大学院プログラム修了。歯科医師(歯学博士)。バングラデシュやカンボジアにおいて国際歯科研究に従事。イエテボリー大学歯学部
"Oscillation course"
修了。2018年より、ボリビアのコチャバンバで外来・訪問歯科診療に携わり、7月から株式会社メディカルネットに所属。
主に、DentwaveやDentalTribuneなどのポータルサイトにおける記事製作に携わり、2019年7月よりメディカルネットの顧問。離島歯科医療に従事後、本島で歯科臨床に従事する傍ら、記事の監修・執筆、歯科医師国家試験模擬試験の編集業務、企業コンサルタント、マウスピースの製品管理、オンライン診療などを個人事業主として行っている。
【筆者プロフィール】
https://saipon.jp/h/web_writing98765/2
天川先生ご登壇のウェブセミナーはこちら
低侵襲かつ劇的改善!ブラックトライアングルの治療方法
加齢・歯周病・矯正等、様々な要因によって引き起こされるブラックトライアングル。矯正をしたのにも関わらず、一定数ブラックトライアングルに悩まれる患者さんは少なくないはずです。
このようなケースなついては、患者さんが悩まれていることはもちろんのこと、先生に関してもどのように治療すべきか悩まれることも多いでしょう。
そこで、本ウェビナーでは、天川デンタルオフィス外苑前の天川先生より、ブラックトライアングルの治療方法をお話いただきます。
このようなケースなついては、患者さんが悩まれていることはもちろんのこと、先生に関してもどのように治療すべきか悩まれることも多いでしょう。
そこで、本ウェビナーでは、天川デンタルオフィス外苑前の天川先生より、ブラックトライアングルの治療方法をお話いただきます。
記事提供
© Dentwave.com