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2024年6月29日(土)、30日(日)の両日、東京ミッドタウン ホールにて第1回 ワールドインプラントサミット Japan(一般社団法人日本インプラント臨床研究会創立50周年記念大会併催)が「トップインプラントロジストによる祭典」をテーマに掲げ開催され、1,200名以上の歯科医療従事者の方々が参加されました。

※大会長：田中譲治
※副大会長：笹谷和伸先生
※実行委員長 ：岩野義弘先生
※準備委員長：水口稔之先生
※海外担委員長：若井広明先生
※渉外担当委員長：岩本麻也先生
※会計担当委員長：辻勇人先生
※実行委員：熱田亙先生、佐久間栄先生、藤田陽一先生、 顧問 塩田真先生

本大会当日、大会長の田中譲治先生より、開会のご挨拶がありました。

日本インプラント臨床研究会は1年を通していろいろと精査、拡大して計算を積んでおりますが、 その中でも一番力を入れているのが、全員発表研修会であることを強調されており、
今回このような機会に86名の先生方が発表する中で、ぜひ当会を叱咤激励という意味で、 どんどん質問をしていただいて、我々を盛り上げていただきたいと述べられていました。

座長、演者には日本を代表する大学やスタディーグループの代表格となる先生方をはじめ、サミットにふさわしい先生方が集結し、さらには著名な外国人演者も登壇されていました。

また、2024年6月29日（土）午前には一般社団法人日本インプラント臨床研究会創立50周年記念大会が併開催され、さまざまな角度から100名近くの口頭発表が行われました。

インプラントの最新の知識や高度な手技についてのご講演はもちろんのこと、プログラムの中でも今やインプラント業界でも欠かすことができないデジタル分野の発表も注目を集めていました。

そのほかにも歯科衛生士セッションやポスター発表、展示ブースについても参加者の興味関心を集めていました。

海外の著名な先生方、Dr. Alessandro Pozzi（イタリア・ローマ）、Dr. Istvan Urban（ハンガリー・ブダペスト）を招聘した大変貴重なご講演や、さらには Dr. Maurice Salama（アメリカ・ルイジアナ州立大学）、Dr. Irena Sailer／Mr. Vincent Fehmer（スイス・ジュネーブ大学）によるビデオ講演も行われました。

Dr. Pozziは動的ナビゲーションを用いた外科的処置、Dr. Urbanは垂直的・水平的骨造成の方法について解説されており、参加者の立ち見がでるほど興味関心を集め、周囲を驚愕させていました。

今回のインプラントサミットでは、歯科衛生士を対象にしたDHセッションが同施設の別会場にて開催されました。

DHセッションでは、歯科衛生士のcoeのウェビナーにもご登壇されている丸橋理沙先生、黒川綾先生によりインプラント治療に関する基礎知識から、アシスタントワーク、メインテナンスについてお話されていました。現場には述べ200名ほどの歯科衛生士の方々が集まり、インプラントの知識に対する熱い関心を確認することができました。

Dentwave.com、歯科衛生士のcoeでは、来場者、そして後日Dentwave会員を対象に「インプラントメインテナンス時に使用する器具について」のアンケートを実施しましたので、気になる回答結果を下記よりご覧ください。

>> 歯科医療従事者の方にお聞きしました！インプラントメインテナンス使用器具 何を使っていますか？

>> 丸橋 理沙先生の「ノウハウを詰め込んだDHのためのインプラントメインテナンス講座」はこちら

>> 黒川綾先生の「患者に伝わる！ 患者の意欲を引き出す 自費治療の説明の仕方」はこちら

Dentwaveでは、今後とも継続的に学会・デンタルショー等のレポートを皆様に発信し、いち早く業界のトレンドをお届けしてまいります！