マウスピース矯正スタディグループ主催 みらいの審美歯科・美容歯科・矯正歯科セミナー in 福岡

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マウスピース矯正スタディグループ様主催
▲ 開会の挨拶の様子(「伊藤 剛秀」先生)
みらいの審美歯科・美容歯科・矯正歯科セミナー 概要
9/15(日)、福岡市東区にある九州大学病院敷地内の百年講堂において、マウスピース矯正スタディグループ主催による「みらいの審美歯科・美容歯科・矯正歯科セミナー」が開催された。
当日は、大ホールでの基調講演に加えて、特化型セミナーやワークショップなども行われた。特化型セミナーでは、歯科衛生士が知っておくべき矯正治療をテーマにしたセミナーなどが行われた。ワークショップでは、iTeroスキャニングトレーニングなどを実際に受けることもできた。
日本国内ではマウスピース矯正に関するセミナー開催は非常に少ない。本セミナーの参加者にとって、マウスピース矯正に関する知識を深める貴重な機会となったに違いない。
▲基調講演の様子「山田 尋士」先生

基調講演の概要

「山田 尋士」先生
・矯正歯科治療における3D環境の重要性

「椿 知之」先生・「佐藤朱美」先生
・ホワイトニング最新事情

「金尾 晃」先生
・実践!!インビザライン・ファーストの臨床

「伊藤 剛秀」先生
・Dr.Angleの思想とインビザラインにおける診断について

「村上 久夫」先生
・インビザラインだから出来る矯正治療


基調講演では、マウスピース矯正に関連する内容ばかりではなく、小児矯正の開始時期や国内外における最新のホワイトニング事情など、マウスピース矯正を行っていない歯科医師にとっても非常に参考になる内容も多かった。
▲セミナーが開催された九州大学医学部百年講堂

みらいの審美歯科・美容歯科・矯正歯科セミナー参加を通じて
本セミナー参加を通じて感じたことは、「マウスピースによる矯正歯科治療でも歯並びは良くなる」ということだ。
ワイヤーによる矯正歯科治療でなければ歯並びは良くならないと今まで思っていたが、本セミナーの講師陣により提示された数多くの症例を拝見し、マウスピースによる矯正歯科治療でも十分対応することでき、患者にとっても選択肢が増えて良いことのように思えてならなかった。
「マウスピース矯正を始めるには矯正歯科分野の知識は必須である。知識に基づき、適切な診断と治療方針がなければ、適切な治療はできない。」本セミナーの基調講演を聴講して感じ取ったメッセージである。
何の知識も無く、IPR(歯間削合)を行い、業者が郵送してくるマウスピースをただ患者に装着してもらうだけでは思った通りに歯は動かない。歯が動く原理(生体力学)というものを理解しなくてはならない。
小児矯正(1期治療)もインビザライン・ファーストにより可能となり、マウスピース矯正は広い世代に適応し、今後も更に発展していくことは言うまでもない。
記事冒頭でも申し上げた通り、マウスピース矯正をテーマにしたセミナーの開催は非常に少ない。そのため、海外の学会で勉強されている先生も多い。
「海外に行かずにマウスピース矯正についてもっと知りたい」、「マウスピース矯正に関する知識を深めたい」、「マウスピース矯正に精通した先生の話を聞きたい」という読者の方は、ぜひマウスピース矯正スタディグループ主催セミナーへの参加を検討していただければ、と思う。
本記事が読者の日常臨床の一助になれば幸いである。
*次回のセミナーは、10/26 (土) ビステーション新橋において開催予定。
古川 雄亮(ふるかわ ゆうすけ)
  • 日本矯正歯科学会 所属

東北大学歯学部卒業後、九州大学大学院歯学府博士課程歯科矯正学分野および博士課程リーディングプログラム九州大学決断科学大学院プログラム修了。歯科医師(歯学博士)。バングラデシュやカンボジアにおいて国際歯科研究に従事。2018年より、ボリビアのコチャバンバで外来・訪問歯科診療に携わり、7月から株式会社メディカルネットに所属。主に、DentWaveやDentalTribuneなどのポータルサイトにおける記事製作に携わり、2019年7月よりメディカルネットの顧問となり、現在は歯科臨床で活躍している。

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