歯科医師国家試験の受験生へ向けたアドバイス

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みなさん、こんにちは。歯科業界をとにかく知りたい編集部のルーキー片岡です。
間もなく歯科医師国家試験が近付いていますね。
夢の歯科医師を目指して、多くの学生が最後の追い上げを行っていることだと思います。
そこで、今回はそんな頑張る学生のみなさんにエールを届けるために
現役歯科医師から受験生へ向けたアドバイスを頂きました。
歯科医療の未来を担う、受験生へ向けた様々なアドバイスが届いています。
特に多かったアドバイスをランキング形式で見ていきましょう!
第1位:睡眠をしっかりとること
「今まで勉強してきたのだから大丈夫です。ネガティブな事は忘れ、ゆっくりとお風呂に入って早めに寝ると良いと思います。みんなが応援している事、忘れずにがんばってくださいね。」
「試験前日は、早めに勉強を切り上げて、ゆっくりとお風呂に入って、リラックスして早めに就寝してください。」
「とにかくリラックスして早く寝ること。私の受験会場は時計がなかったのでもう一度持ち物をチェックしましょう。」
「とりあえず早く寝ること。焦ってもいいことはありません!」
「睡眠をしっかりとり、次の日の朝はスッキリ起床しましょう。」
第2位:無理な勉強はしないこと
「勉強は暗記モノを少し見直す程度にして、それまでやってきた自分を信じてリラックス。」
「新しい問題に手を付けないこと、できない場合焦りのもとになります。心配で眠れないかもしれません、夜は悪いことばかり過ります。リラックスして音楽を聴いて、眠りましょう。」
「試験前日は早めに勉強を切り上げて、ゆっくりとお風呂に入って、リラックスして早めに就寝しましょう。」
「ここでジタバタしても変わらないので、今まで勉強してきた自分を信じてゆっくり休みましょう!」
「前日は、過去問を一から解くような事はせずに、それまでに不確かだとか不安を感じる部分だけを抜粋したものを作っておき、それをざっと眺める程度にして、早めに就寝しましょう。睡眠時間をたっぷり取り、万全の体調で試験場へ向かうこと。また、新しい情報が入るかもとSNSを開く事は1~2週間前から止めておいた方が良いです。」
第3位:体調管理を万全にすること
「体調管理に気をつけるのはもちろんのこと、普段と変わらぬ食生活にすること。時期が時期だけに体を冷やさない工夫をしてください。」
「先ずは、体調管理、睡眠はしっかり、室内でもマスク、しっかり歯を磨き、加湿器をつけて寝ること。未来の歯科医に夢見てください。」
「しっかり食べて、早く寝る、風呂は寝る1時間以上前に入る、テレビはなるべく見ない、過去問の出来なかったところをノートにまとめておいて目を通す、軽く汗をかくくらい運動する」
「生活のリズムを崩さぬよう意識しましょう。目を含めて体をしっかりと休ませる時間を作る事。改めて問題集等を見直す際には「x」の選択肢は流して(今更何故xなのかを追う意味は少ない)、○の選択肢のみを指差し確認(指差し確認は失敗回避の基本。その後の臨床等でもきわめて有効。)しながら復習しましょう」
「早く寝て試験開始時間二時間以上前には起床するなど体調管理をしっかりすべきだと思います。」
前日の夜は無理に知識を詰め込もうとせずに、リラックスして早く寝ること。そして今まで頑張ってきた自分を信じることが大切というアドバイスが多くの歯科医師から寄せられました。
体調管理に気を付けて、万全な体調で試験に臨むことが本番で良いパフォーマンスを発揮する秘訣ということですね!前日の夜に詰め込もうと焦る気持ちも分かりますが、そんな時こそこのアドバイスを信じて、リラックスしてみてはいかがでしょうか?
第1位:余裕ある行動を取ること
「時間に余裕を持って行動する事。しっかりと食事をとりリラックスできる環境をえる事。」
「試験当日は、思わぬ天候や交通事情に備え、時間に余裕を持って行動しましょう。また少し早めに会場入りできれば雰囲気に飲まれず落ち着くことができそうです。緊張や不安に包まれるのは、周囲の受験生も同じはず。集中は必要ですが、多少楽天的に構え、リラックスに心がけられればと思います。」
「試験開始の2時間以上前に起きる(移動時間は抜いて)、朝食は必ずとり、テレビは見ないこと。試験会場に5分で行けるところに30分前には着いて、直前まで見直しをする。」
「時間に余裕を見て早めに起床し、朝食をしっかり食べて試験に臨む。」
「時間に余裕を持って試験会場へ。落着いて問題に取り組む。答えの付け間違いなどに注意。」
第2位:トイレは必ず済ませること
「朝食は軽めに、トイレを済ませる。」
「とにかく寝坊しないこと。朝食を食べすぎないこと。トイレは確実に済ましておくこと。」
「天候不順や電車遅延を考慮して、早めにいく。トイレの位置を確認する。試験前には必ず、トイレにいく。」
「1時間前くらいについて、緊張をとく。早めに試験場に入れれば、そこで最終チェック集を眺める。トイレには着いた時に一度と、15分くらい前にもう一度行っておく。試験の合間に、頭が冴えるようにブドウ糖補給で飴などを用意しておくと良いです。あと飲み物は麦茶か焙じ茶が良いです。」
第3位:ケアレスミスを防ぐこと
「マークシートの記入ミスは絶対に避けること。マークミスは致命的です。自己採点してもマークミスは何ともしようがありません。解答に迷ってもどれかにマークすること。その際、設問番号と解答用紙の番号を何度も確かめて記入すること。」
「出来る問題から解答すること。出来ない問題に時間をとられて出来る問題に手が回らなくなる。できた問題は必ず見直して完璧にしておくこと。」
「少なからず緊張しているはずなので、ミスはつきものだと思い、何度も見直すこと。」
「マークがずれていたり、取れる問題を落としたりするのが一番もったいない!深呼吸!自分を落ち着かせることが一番!」
試験当日に焦ってしまうと冷静な判断も出来なくなりますし、試験に悪影響が出ることも考えられます。さらに張り詰めた緊張の中ですと体調が悪くなる可能性も高く、より悪循環ですね。
ケアレスミスを防ぐためにも、試験当日の余裕ある行動は非常に大切だということが改めて分かりますね。
受験生のみなさん、試験前日と当日の過ごし方のイメージは出来たでしょうか?
先輩歯科医師たちからのアドバイスを参考に、「自分なら出来る」と信じて、万全な状態で試験に挑んでください!
そして歯科医療の未来を担う、受験生に現役歯科医師のみなさんからたくさんの言葉が届いていますので、ご紹介します。
未来の歯科医療を担う、受験生へ一言
「歯科の未来は明るい。君たちの肩にかかっています。」
「国家試験はあくまでもスタートラインにつくための予備選です。歯科医師になってからが、本当の実力を身に着ける勉強の始まりです。」
「今の国試は難関ですが、頑張って突破してください。歯科医師は過剰と言われていますが、10年後は歯科医師が足りないくらいに需要はあると思います。高齢社会ですし、歯もたくさん残っていきますからね。我々の仕事はまだまだありますよ。」
「歯科はこれから重要な分野となります。色々な情報がありますが、惑わされずに目標に向かって進みましょう!」
「国家試験は以前と比べて厳しい状況となっています。しかし知らない事・新しい事を問われる訳ではなく、具有すべき知識の確認の為と思えば、これまで積み重ねてきた努力で解決できるでしょう。緊張する場面ではありますが、構え過ぎずにリラックスして実力を発揮し、無事合格できるようお祈りしております。」
「実際に診療を行うようになってから勉強は大事だと痛感すると思います。特に自分で考えることが非常に大切で、今行っている勉強はその考える材料となります。」
「失敗の許されない仕事だけに、やりがいがある仕事なので、自分の持っている能力を最大限に発揮して試験を突破し、最高の歯科医師を目指してください。」
「歯科医料は奥が深く単にインプラントや審美だけではありません。患者の生活に深く根付いた生活の医療でもあります。お金ばかり追いかける人生ではつまりません。患者の立場になれる歯科医師を目指して下さい!」
多くの歯科医師が受験生の今後に期待を膨らませていることが伺えますね。
これからの明るい歯科医療の未来を切り開いていくためにも、国家試験という関門を突破し、一人でも多くの素敵な歯科医師が誕生してくれると私も非常に嬉しいです。
受験生のみなさん、最後の追い上げですね!
自分を信じて、最高のパフォーマンスを発揮してきてください!
みなさんのご健闘を心より祈っております。
Dentwaveリサーチ調べ
調査日時:2018年1月26日
調査人数:55人 (Dentwave会員 歯科医師)
本音に迫る!歯科ネタ情報局:ルーキー片岡の歯科業界ここが知りたい!
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