第40回 成都にてThe Second International Conference on Dental and Craniofacial Stem Cellsが開催
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平成26年4月10日から13日まで中国は成都を訪れる機会を得た。これが,今年度の最初の学会出席となり、最初のコラムとなる。3年前にニューヨークでこの学会の第一回が開かれ、このコラムにて学会の様子を紹介させてもらった。今回は,Keynote speakerの一人として招かれた(http://www.mymodule.net/Keynote%20speakers.asp)。
成都は中華人民共和国四川省の省都であり,ガイドブックによると人口は約1000万人。成都は、三国志やパンダの繁殖基地があることでも有名であるが、今回はそれらの地に足を運ぶ時間は無かった。
左:Mao先生/右:筆者
臨床研究に参加できる方:(以下の条件にすべて当てはまる方) 1) 20歳以上 55歳未満の方 2) 不可逆性歯髄炎の歯のある方(単根管(根の神経(歯髄)の穴が一つ)) 3) 歯髄組織を供給できる不用な歯*がある方。 *不用な歯とは、親知らずや、矯正治療のために便宜的に抜く予定の歯、噛みあわせに関係しない余分な歯(過剰歯)および横にはえている歯(転位歯)などをいいます。ただし、その不用歯は虫歯が無いかあるいはあった場合でも歯髄に達していません。 4) X 線写真により、骨の上までしっかり根っこが残っているのを確認できる方 5) 歯が折れていないのが確認できる方 6) X 線写真により、根っこの下に膿が溜まっていないのが確認できる方以上が、この研究に参加可能な患者さんの条件となる。なかなか、これだけの条件に合う患者さんを見つけるのは、困難とも、思いますので、心当たりのある先生は、中島先生へご連絡よろしくお願いします。 (現在、安全性試験は終了し、評価期間のために、安全性試験のための患者さんの募集は終了したようです。) ▼お問い合わせ先:国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センター 再生歯科医療研究部 受付時間:平日 10 時~16 時 電話番号:0562-44-5651(内線 5066)
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