3億本の歯磨きチューブが埋め立てられている

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ヨーク(英国):地球を2周するほどのプラスチック廃棄物は、リサイクルできないチューブ入りの歯磨き粉で歯を磨く現代人が毎年排出しています。英国の廃棄物処理会社BusinessWaste.co.ukは、歯磨き粉のチューブのために捨てられているプラスチック廃棄物の量を懸念し、プラスチックを使用しない代替品を求めています。

BusinessWaste.co.ukのスポークスマンであるMark Hall氏は、「歯磨き粉は、人々が必ず購入する必要不可欠な衛生用品です」と述べています。「しかし、問題はパッケージであり、プラスチックのチューブに入っている必要があるのでしょうか?」

ブラッシュアップされた事実

英国の住民だけでも、年間3億本のチューブ入り歯磨き粉を使用しています。端から端までのプラスチックの長さは約75,000kmで、地球を2周できるほどの長さです。問題は、チューブには様々な種類のプラスチックが使われていること、そして多くのブランドのチューブには、プラスチックと分離するのが難しい金属層が含まれていることです。「多くの歯磨き粉のチューブには、新鮮さを保つためにアルミニウムの層が入っていますが、これではリサイクルの悪夢です」とHall氏は説明します。「だから、残念ながらほとんどのチューブは埋立地になってしまうのです。」

BusinessWaste.co.ukでは、歯磨きチューブが埋立地で完全に生分解されるには平均して500年かかると言われているため、この点を心配しています。幸いなことに、ポンプ式の歯磨きチューブはリサイクルしやすいのですが、これは地方自治体が回収してくれるかどうかにかかっています、とHall氏は言います。

プラスチック製の歯磨きチューブは環境に悪いだけでなく、実際には空になったように見えても製品の最大10%がチューブの中に残っているため、消費者が元を取れていない可能性が高いのです。「メーカーはわざとこのようなことをしているのです」とHall氏は言います。「ユーザーに早くチューブを買い換えさせるための工夫です。プラスチック製の歯磨きチューブは、地球にもお金にも優しくありません。」

プラスチックフリーの解決法

プラスチックの使用量への関心が高まる中、多くの企業が捨てられるプラスチックの量を減らすための巧妙な解決法を考案しています。その中には、歯科衛生用品を提供する企業も含まれています。ガラス瓶入りの歯磨き粉(粉末、タブレット、通常のペースト状)や、棒状やスティック状の固形歯磨き粉など、選択肢は様々です。また、インターネット上には自家製の歯磨き粉のレシピや作り方がたくさんあります。最後にHall氏は、竹製の歯ブラシやリサイクル可能な電動歯ブラシのヘッドに投資するという選択肢を検討することを提案しました。

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ライター

BusinessWaste.co.uk

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