歯科医師BowBoが目指す歯科医療の【カタチ】【Dentwave.com会員寄稿メディア】
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皆さん、こんにちは、歯科医師のBowBoです。この度も記事をご拝読頂き、誠に有難うございます。
前回の記事では、歯科医師BowBoが誕生する経緯をお話しました。ご覧になっていない方は、サクッと読めますので、前回の記事を読んで頂けると幸いです。
さて、今回は私が歯科医師YouTuberという役割を演じてまで目指す、「目的」について今回すこし触れていきたいと思います。
前回の記事では、歯科医師BowBoが誕生する経緯をお話しました。ご覧になっていない方は、サクッと読めますので、前回の記事を読んで頂けると幸いです。
さて、今回は私が歯科医師YouTuberという役割を演じてまで目指す、「目的」について今回すこし触れていきたいと思います。
時代の潮流
ところで皆さん、YouTubeをご覧になりますか?現在、YouTubeを全く見ない人を探すほうが難しいかもしれません。ある人は何か学ぶために、ある人はヒマを潰すためにYouTubeを見ているかもしれません。かくいう私も、最近は体を丈夫にするために筋トレに関する動画をYouTubeで漁る毎日です(笑)
YouTubeに関しては、「カリフォルニア州サンブルーノに本社を置くアメリカのオンライン動画共有プラットフォームである。2005年2月にPayPalの元従業員であるチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムの3人によって設立されたこのサービスは、2006年11月に16.5億米ドルでGoogleに買収され、現在は同社の子会社の1つとして運営されている。YouTubeは、アレクサ・インターネットランキングによると、Google検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトである。」とWikipediaで紹介されています。そう、YouTubeは世界で2番目にみられているWebサイトなのです。
近年ではYouTubeで動画収益を得ることで生計を立てる「YouTuber」の存在が注目されるようになり、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会によると、日本の「小学生『将来なりたい職業』ランキングトップ10」で2017年(平成29年)と2018年(平成30年)には6位にランクしています。また、世界各国で YouTuberになりたいという子供が増えているようです。 まさに、YouTube黄金時代といったところ。世界のあらゆる人たちは、YouTubeを通して自分の欲しい情報(私の場合はトレーニング方法)へアクセスする時代へなったのです。
YouTubeに関しては、「カリフォルニア州サンブルーノに本社を置くアメリカのオンライン動画共有プラットフォームである。2005年2月にPayPalの元従業員であるチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムの3人によって設立されたこのサービスは、2006年11月に16.5億米ドルでGoogleに買収され、現在は同社の子会社の1つとして運営されている。YouTubeは、アレクサ・インターネットランキングによると、Google検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトである。」とWikipediaで紹介されています。そう、YouTubeは世界で2番目にみられているWebサイトなのです。
近年ではYouTubeで動画収益を得ることで生計を立てる「YouTuber」の存在が注目されるようになり、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会によると、日本の「小学生『将来なりたい職業』ランキングトップ10」で2017年(平成29年)と2018年(平成30年)には6位にランクしています。また、世界各国で YouTuberになりたいという子供が増えているようです。 まさに、YouTube黄金時代といったところ。世界のあらゆる人たちは、YouTubeを通して自分の欲しい情報(私の場合はトレーニング方法)へアクセスする時代へなったのです。
ポピュレーション・ストラテジーは歯科にも応用できるか?
誰もが欲しい情報を「YouTube」で調べる時代です。実は医療情報も例外ではありません。ある人は「歯列矯正は何がいいんだろう?」ある人ひとは「虫歯に一生ならない方法」を探し求めてYouTubeを検索しています。私はTwitterも運用していますが、毎日歯科治療に関する相談のダイレクトメールを頂きます。YouTubeのコメント欄でも歯科治療に関する質問をたくさん頂いております。勿論これらのご相談に関しては、直接口腔内を診ていないので「診断」は行えません。故に差し支えのない範囲で質問に答えさせて頂いております。この前提は現時点では覆らないでしょう。しかしこの状況は歯科にとって、とても大きなチャンスだと私は考えます。
前回の記事で、私は現場でなかなか減らない虫歯や歯周病の現状を嘆き、これを変えたいという思いで活動をしていると書きました。虫歯や歯周病に罹るか罹らないかは、この記事を読んでいらっしゃる皆様が重々ご承知のところとは思いますが、予防のための知識があるか否かがとても大事になります。また、歯の治療に関わる情報も氾濫しており、情報を整理する必要があります。歯科医師法第1条にも、「歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」と記載しています。完全とは言えませんが、正しい予防知識などの啓蒙は、「保健指導」に近い側面があると考えています。今こそ、歯科医療従事者は積極的にインターネットを活用し、適切な情報発信を行っていく必要があるのです。しかし、それを所謂ビジネスとして成立させた前例は未だにないのです。僕自身がその前例になれるかは全く分かりませんが、そうした少数の役割を担うことで歯科医療業界に貢献していきたいと考えております。
さて、では次回の記事ではどのような戦略で歯科医療に関わる情報発信を行っていくのか、その一部を紹介していきたいと思います。
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