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Dentwave.com（デントウェーブドットコム）

　前回、『歯科医院過剰時代を生き残るためのInstagramの最強の活用法』についてお話をさせていただきました。
１つ目は『体験の共有を求めている人へのアプローチ』です。症例写真を通じて、擬似体験をしてもらい、自分がいざ治療を受ける時のイメージをより鮮明にするのが目的です。
２つ目は『情報収集している人へのアプローチ』です。歯科治療を行う前のインフォームドコンセントは常識ではありますが、その治療を実際に患者さんがしっかり理解できていないことがあります。結果、患者さんたちは歯科に関する情報を調べることが多いです。その検索ツールが、現在Instagramとなっています。患者さんの疑問に答えるような投稿が重要です。
　このようにInstagramは大きく分けて２つの活用法があります。今回はそのInstagramで歯科医院のアカウントを作る際の運用のポイントについて、簡単にお話しさせていただきます。

　投稿回数ですが当然多すぎても飽きられてしまい、少なすぎてもフォローしている意味をフォロワーが感じなくなってしまうでしょう。僕のInstagramのアカウント（@dr.katsu_aic）では週に３回の投稿を行っています。1日おきに投稿をすることで多すぎず、少なすぎずを意識しています。投稿の内容は３種類に分け、投稿する曜日を固定するようにしています。１週間で３パターンの投稿を繰り返していくとInstagramのホーム画面の投稿の一覧が縦に揃って綺麗で見やすくなります。僕のInstagramのアカウントの投稿パターンを記します。

　自分のペルソナ設定している人物像がどの時間帯にInstagramを開くのか考えることです。設定している人がサラリーマンで会社通勤している人であれば、朝の通勤時間の７時から１０時ごろ、お昼休憩の１１時から１４時ごろ、夕方深夜の１７時から夜中の２時ごろとなります。ペルソナ設定が主婦層であればまた時間帯は変わってくるでしょう。自分が目的としているペルソナ設定の人物像によって投稿時間を変えていきましょう。
　ビジネスアカウントはインサイト→オーディエンスで自分のページがどの時間に多く見られているかを確認することができます。僕の場合は夕方以降に多くの人が見てくれているので、夕方以降に投稿するようにしています。

今回は前回の記事からさらに具体的にInstagramを活用するための方法についてお話しさせていただきました。Instagramの日本のアクティブユーザーは2900万人を突破し、急激に伸びているようです。以前までのホームページだけの時代は終わり、また新しい時代へと突入しています。今後時代はさらに変化していくでしょう。僕らも変化を恐れずに柔軟に対応し、チャレンジしていくことが大切でしょう。この記事が皆さんのチャレンジのお役に立てれば幸いです。